ずっと以前から存じ上げていた飯尾さんを訪問した。
私の会社から徒歩圏にある「飯尾楽古堂」(博多区綱場町)

我が家では毎年の正月に掛ける掛軸が、痛んできたので持ち込んでみてもらった。
それが、たいそうなお宝だと判明し、嬉しいやら、戸惑うやら・・・
愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

ついでに飯尾さんの仕事場を拝見。話を聞かせてもらうと、とても楽しい
愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

道具も普段は見かけることのないプロ用
愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む
今手掛けておられる仕事もチラッと見せてもらったが、ウン百年前の書物(巻物)の復修をやっておられる。

しかし、残念なことに後継ぎがいないそうだ。
ここでも、日本文化、伝統工芸、工芸職人たちの存在が日本全体の中で衰退していることの一端を目の当たりにした。

弟子入りさせてもらおうかと思うほど、楽しそうなのに。
手弁当でいいから、アシスタントぐらいさせてもらえんかなと・・・

日本文化の話に移りお茶の話題になったら、飯尾さんは私と同じ裏千家と判って、ではと、お宅に上がり込み、お茶会ができる座敷を見せてもらった。
畳には炉が切ってあり、完璧。
いろんな造作は自分でやったとのこと。さすが職人は素晴らしい。見習わないと。

で、その内お茶会やりまっしょ、ということになった。

日本の伝統工芸、伝統文化。何とかせにゃ!