飲食店で料理が残った際に、もったいないので持ち帰りをお願いしても断られる場合がある。
以前オーケーだった店が、その方針を変えたところもある。

持ち帰りによる食中毒とかが起きて、保健所、すなわち厚労省では控えるよう指導されているのだろう。

牛レバーの問題でも何でも、事なかれ主義に持ち込む知恵不足の役人がやりそうなことだ。
食文化を育む側ではなく、何か起きたら自分たちに責任がないように防御策を立てるという短絡的志向だ。

ある焼き鳥屋の鶏レバー刺し。出して後、テーブルを覗きに来て、これは早く食べてくださいと客に促した。これが店の常識であり模範的な対応だ。

ある居酒屋では頼んだポテトフライがおいしかったが、残ったので持ち帰りを頼んだところ、快く聞いてくれて渡す時にこのカードも渡された。

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ものによっては断るのかもしれないが「なるだけお早めにお食べ下さい」との言葉を添えた。
このイエローカードに切り取り線があるということは、控えも店に取って置くのだろう。

宜しいじゃありませんか。
「もったいない精神」を守りつつ、衛生管理に配慮している姿勢が伝わって気持ちよい。

中国の食文化では余るほど注文するのもマナーだが、基本的には残った料理はほとんど持ち帰るように分けている。ただし、最近は変わってきたが・・・