焼酎楽園という業界誌。

大分県の経営指導をされる方から頂戴したもの。
$愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む
しかし、残念なことに昨年11月で休刊となっている。

この最終号では、本格焼酎のメーカーへアンケート調査と、料飲店の評価についてアンケート調査の結果レポートを掲載しており、参考になる。
(料飲店は全国チェーン居酒屋を除き、味にこだわる関東圏の店を対象)

興味深かったのは、メーカーが海外に向けて販売しているかどうかという設問。
「ごく少量でも出している」という答えも含めると、回答数約110社中、約40%と結構多いことがわかる。

そして、これから拡大しようとするメーカーも結構あること。

今、焼酎の市場は一昨年から昨年と、踊り場から、若干減少に転じている。
ここで飽和する日本市場から外に活路を見出そうとすることは、企業経営として至極当然の流れの一つだ。

さて我が国、政治もダメなら経済も没落しそうな流れが加速しそうなだけに、海外への展開や市場開拓は加速する。