手元にデータ。中小企業基盤整備機構(平成22年度調査)による

「中小企業が海外事業をしている国・地域」

1位 中国  68.7%
2位 韓国  24.8%
3位 台湾  20.8%
4位 米国  20.3%
5位 タイ  19.7%
6位 ベトナム 15.6%
7位 西欧  15.6%
8位 マレーシア 10.9%

となっており、アジアの占める率が高い。
今後の成長エンジンはアジアという基軸はさらに加速しそうだ。

「国際化の開始前後に取り組んだ内容」

・開始前の第1位 海外市場の情報収集 75.8%

・開始後の第1位 海外市場の情報収集 55.3%

すなわち、情報が必要であることは誰もが認めるところであろう。

マスコミ、本、ネットなど情報は巷に溢れているので、情報収集も簡単だと錯覚していないか?

「情報にお金を払うか」

では、簡単に入手できる情報は、刻々と変化する現地ビジネス環境や市場の変化など的確に掴んだ情報かどうか、如何だろう?

巷に溢れる情報は、無料・有料問わず、玉石混交であろう。これもご理解いただけるであろう。

価値ある情報に金を払ってでも価値あるものを掴むべきだと、おおよその人は理解している。

しかし、いざお金となると払う人は激減し、根拠・出所があいまいな情報や古いもの、人の思い込みが強いことで歪曲した解釈となっているものなどが無料か安価に入手できたりして、それを頼りにしていたりする。
結果的には戦略やビジネス構築の選択判断がぶれたり、使えなかったりして、上手く行かないという方々を多く見てきた。



さて、あなたならどう選択されますか?

ご相談は、このブログのメッセージから送って頂いても結構です。