大地震に驚愕!それはそれとして。
筆者はあえて、R&B-SOUL紹介!
超おすすめ盤を二枚。
John Legend の最新版「WAKE UP!」
2010年秋に録音。曲は・・・・
・Wake up everybody
ハロルド・メルビン&ブルーノウツのテディ・ペンダーグラスによるボーカルの名曲。これをこの時代に素敵なアレンジでよみがえらせた。
・Little gettto boy
ダニー・ハザウェイのヒット・ナンバーも。
他にも、マービン・ゲイの曲など古いのも沢山!
選曲構成がよく計算された自己のアイデンティティ表現に、唸らせるものがある。
中ジャケも彼とバンドの写真で彼の音楽表現を伝える渋さ。
R&Bは死んだ、と80年代にいわれて久しいが、John legend は、R&B-SOULにこだわる。
彼も、バンドの音にこだわる。バックバンドはThe ROOTSという。切れ味のいいタイトでファンキー。
ツボを知っている彼らの演奏は心地よい。
リズム&ブルースの死:ネルソン・ジョージ著
彼のカバー曲は、ただの懐メロではない。
60年~70年代R&B-ソウルを、今に歌い繋ぐ表現だ。
ヒップホップ世代が、それに飽き飽きとしてきたら、こっちの本流が待っていると言わんばかりだ。
もうひとつは。
Bill Withers/Live at Carnegie Hall
往年のソウルファンなら知らない人はいないビル・ウィザース。
彼の1972年10月6日、カーネギーホールでのライブ盤。
只今、タワーレコードで名盤など、1000円で売っている。・・・これゲット。
アレンジ最高。一曲目から、Yse me でノリノリ。
バッキングも、ジェイムズ・ギャドソンのドラムなど、タイトに冴えわたる。
この二つ、結構共通軸を感じる。
John legend アルバムには、Bill Withersの曲、I can't write left-handedが入っているし。
音楽は、心を元気にしてくれる。