大地震に驚愕!それはそれとして。


筆者はあえて、R&B-SOUL紹介!

超おすすめ盤を二枚。


John Legend の最新版「WAKE UP!」

2010年秋に録音。曲は・・・・

・Wake up everybody

ハロルド・メルビン&ブルーノウツのテディ・ペンダーグラスによるボーカルの名曲。これをこの時代に素敵なアレンジでよみがえらせた。

・Little gettto boy

ダニー・ハザウェイのヒット・ナンバーも。


他にも、マービン・ゲイの曲など古いのも沢山!


選曲構成がよく計算された自己のアイデンティティ表現に、唸らせるものがある。

愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む


愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

中ジャケも彼とバンドの写真で彼の音楽表現を伝える渋さ。


愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

R&Bは死んだ、と80年代にいわれて久しいが、John legend は、R&B-SOULにこだわる。

彼も、バンドの音にこだわる。バックバンドはThe ROOTSという。切れ味のいいタイトでファンキー。

ツボを知っている彼らの演奏は心地よい。 


リズム&ブルースの死:ネルソン・ジョージ著

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%AD%BB-%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8/dp/4152034289


彼のカバー曲は、ただの懐メロではない。

60年~70年代R&B-ソウルを、今に歌い繋ぐ表現だ。

ヒップホップ世代が、それに飽き飽きとしてきたら、こっちの本流が待っていると言わんばかりだ。


もうひとつは。


Bill Withers/Live at Carnegie Hall

往年のソウルファンなら知らない人はいないビル・ウィザース。

彼の1972年10月6日、カーネギーホールでのライブ盤。

只今、タワーレコードで名盤など、1000円で売っている。・・・これゲット。

愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む


アレンジ最高。一曲目から、Yse me でノリノリ。

バッキングも、ジェイムズ・ギャドソンのドラムなど、タイトに冴えわたる。


この二つ、結構共通軸を感じる。

John legend アルバムには、Bill Withersの曲、I can't write left-handedが入っているし。


音楽は、心を元気にしてくれる。