農商工連携人材育成事業に小生は委員(マーケティング専門家)として関わっているが、今週は塾の中での9グループの発表が行われ、審査員として臨んだ。
有望な商品もいくつもあり、プレゼンを楽しませて頂いた。
審査員としては、適正な評価をすることはもちろんだが、発表者のやる気を削ぐことなく、チャレンジ精神を膨らましてほしいという気持ちで、コメントも役に立ててほしい一心で申し上げた。
結果は最優秀賞に、「古代米」。イタメシ的調理の方向性を提案する商品企画だ。
古代米のプレゼンに使われたセット。調理に使った高級オリーブオイルを添えるなど力が入っている。
「古代米」をドライトマトをベースに調理した試食品。いい味だ。
色々な調理のトライアルをした報告もあって、よく研究されている。
次点は審査員特別賞に、福岡市漁協による唐泊の「恵比寿牡蠣のかき小屋」。
今年の11月には開業予定とのことで、楽しみだ。牡蠣が食べれるスポットが登場する!
他の発表者の皆様もご苦労様でした。
しっかり情熱を持って育てれば、きっと成功します。
ちなみにこの食業塾は、今年度は一旦閉講だが、来年度もアレンジして開講することになったそうだ。
http://www.ecsoken.com/syokugyoujyuku/