敬老の日の昨日
住んでる地域の公民館で開かれた敬老会を覗いてみた。
お謡いのお稽古を続けている84歳の母と数名で毎年、お謡いを披露しているというので、見学に行った。
お謡いは、子供のころから親戚一党の宴会には付き物だったのでイメージは理解できている。
自分もお茶会で謡うためのイメージトレーニングはできた。
それよりも、この場に集まっていらっしゃる70代~90代の皆さん。
元気だ。明るい。
戦前に生まれ、これまで幾多の苦難と喜びなど人生を乗り越えて年を重ねられ、ここにこうして地域行事に参加され、穏やかに楽しんでいらっしゃる。
実に感慨深い。
人生の先輩方に敬意だ。
結局、お謡いの見学に来ただけのはずが、会場準備も片付けも手伝うことになったが、お弁当まで頂戴し恐縮。
敬老会を準備、お世話された地域の係りの方々にも、心から敬服した日だった。