中部マーケティング協会は昨年に続き九州視察が昨日、今日の二日間で来福。
昨日は、佐賀県武雄市の樋渡市長と、小生の二つの講演。
市長の型破りでユニークな行政の話を聞き、受講した皆さんも関心。
がばいばあちゃん課、レモングラス課、営業部、お結び課、さらには日本ツイッター学会を立ち上げるなど矢継ぎ早にチャレンジする。
暴走機関車とも言われる若き市長の、戦略的思考と行動を聞かせて頂いた。
小生の講演は「アジアのゲートウェイ福岡九州 ~ アジアを睨むマーケティング~」というタイトル。
特に、フードビジネスの可能性と、アジアの活力との連携こそ、九州の生きる道だと力説。
その後は、桜坂の観山荘で食事懇親会。小生の話に興味持たれた方々と話が弾む。
その勢いで中洲のクラブで二次会から、さらに・・・締めは、屋台で博多豚骨ラーメン!
翌、本日は昨年に引き続き、トヨタ九州と、安川電機の工場見学。
見学に小学生たちが複数団体が来ていた。
自動織機の発明家である豊田佐吉。
その「研究と創造の精神」を受け継いだ息子である豊田喜一郎は自動車づくりに生涯をかけ、1935年(昭和10年)に試作車を完成。
トヨタ自動車の歴史が始まった。
・・・ウム、しびれる!
次は安川電機。
モーター技術の高度化を推し進め、産業用ロボットの開発を実現して国内海外でも高い評価を受けている。
難しい溶接も楽々。スピーディに正確にこなすことができる。
検査として動作させるシーンは、映画「トランスフォーマー」を連想するほどパワフルだ。
日本の技術、ものづくり文化の最先端の現場を見て、自社の仕事にも生かせそうな生産性向上の思想を感じ取ることができた。
先々週は、東京でトヨタ自動車の張会長の講演を聞き、先週は船井総研の小山会長と会議と食事で、刺激になる話を聞かせていただいた。
そして今週は小生も講師ではあるが、樋渡市長の話と、トヨタ九州、安川電機の工場見学で、実に濃い内容を充電。
きちんと消化して実行に生かすには、再チェックして整理しなきゃ!