北朝鮮に逆指名され、乗り込んだクリントン元大統領。


いきなり、記者二名を奪還できた。


政治とはこれでなくっちゃ。


なぜ、クリントンなのか。


北朝鮮対、現職の国務長官ヒラリー・クリントンの舌戦は、野次馬的観点からも興味深かった。


その直後の交渉人候補をアメリカ側が差し出した人物を断り、クリントン元大統領を逆指名。


もちろん、ヒラリーの夫である。


クリントン元大統領は、帰国後「すでに自分は政策決定者ではない」旨の言葉を発しているが・・・


なんらかの政治取引が行われたであろうことは想像に優しい。


また周辺幹部も、関係国に配慮して、「拉致問題解決を強く要求した」とコメント。


ホントはどうか、事実はわからない。


しかし実現できたことは、二人の記者の奪還。これが結果としての事実だ。


政治は法律ではないことを、日本の政治屋さんや、保身一辺倒の官僚たちに見せつけているかのようだ。

あっぱれ!アメリカの電光石火!


我が国の拉致被害者を本気で救える政治家、官僚は、まだ現れないのか?