一昨日の日曜日に話したK氏は、韓国で飲食事業の展開を準備中とのこと。
本日、別の会社の社長さんからは、韓国でのビジネスプランのFS(フィージビリティ・スタディ=企業化可能性調査)案件の相談話。
韓国案件、立て続けだった。
韓国はこれから門戸開放へと向かう
昨今の韓国ネタを摘まむと、カレーチェーン店のCoCo一番の壱番屋は韓国に出店し大盛況という。
また、ダンキン・ドーナッツが頑張っていたところ、ミスタードーナッツが出店して追随、アメリカからクリスピーが出店して、ドーナッツ、スイーツマーケットが刺激されてきた。
これまで日本文化の流入を制限してきたが、ここにきて緩和され始めてきて、日本映画の上映が一部解禁になったり、J-POPのCD、DVDも販売拡大傾向となってきた。
韓国は国内製造業のみならず、韓流映画・韓流テレビドラマの輸出などの成功経験と、その後の伸び悩みなどに伴い、今後は多方面にわたる商品の輸出を拡大させる方針は避けられない。
EUと韓国がFTA締結
そうなれば、今後は各国ともFTA(自由貿易協定)などを締結して国際取引に臨むことが必須で、このたびEUとFTAを締結したのも自国の経済拡大政策の一環だ。
(韓国新聞ニュース)
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0713/10059730.html
FTAは自国の輸出拡大だけでなく、外国製品も入りやすくなることから、両刃の剣ともいわれるが、これは国際的な流れだけに、先進諸国はおおむね容認していかねばならない。
門戸開放が進めば、韓国人の本音といわれていた日本文化への憧憬などが、日本製品の販売拡大や飲食、食品の受容に繋がってくることは、間違いない。
小社は、台湾、香港、ベトナム関係での仕事は進めてきたが、変化過程にある韓国においても、日本型マーケティングが試される場面が出てきて、拡大しそうな気配だ。
アンニョンハセヨ!
ハングル語も多少は勉強しなければ!
(おまけ)韓国FTAの記事はここにたくさん!
http://www.wowkorea.jp/news/Topic_list.asp?TopicID=73