太宰府では「さいふうどん」

最近は大宰府の参道でも、古くからあったうどんの地域ブランド化を進め、アッピールに取り組んでいる。

太宰府天満宮参道の商店街を中心に、共通呼称「さいふうどん」とした。

味は博多うどんと同系。

「さいふ」とは・・・

ちなみに、大宰府の元々の住民や近い地域の人たちは、大宰府のことを「さいふ」と呼んでいた。

最近の若い人は言わんなあ。・・・知らんのかも。



小生の母の里は大宰府。祖父は大宰府の商売人で、繭を養殖して生糸生産したり、米卸屋など事業をしていたが、大宰府の参道の店も経営していたこともある。


子供の頃、(と言っても昭和30年代)


母の里歩き。それを「さいふ行き」とか、「さいふ参り」と言っていた。


母方の里である本家に行ってから、大宰府天満宮へのお参りと、だざいふえん(遊園地)行きなど、楽しいことばかり。

そして祖父が経営していた参道の店で食べさせてもらえるうどんは格別なご馳走だった。


・・・おっと、自分のノスタルジーはともかく、


ラーメン市場が拡大傾向から、踊り場にある現在、またうどん復興の波も静かに進行している。