(食べ歩きネタではないのだが・・・)
14年前、福岡市の藤崎に四川料理店を開店した中国人の朱大明さん。1946年生まれで四川省重慶出身、中国では放送局の記者をやってたエリートで、彼は料理人ではなく純然たる経営者。
当時の在福岡中国領事館の総領事が世話して、領事館から近いからという理由で藤崎に一号店を構え、本場の四川料理の店、大明火鍋城をオープン。
小生はオープン当時、噂の店ということで行って、本場の麻辣(まーらー)味、痺れる辛さの四川料理のファンになったことを思い出した。(一度辛いと、二度辛い。・・・わかります?)
そして朱大明さんと10年前に知り合って仲良しになった。小生の中国語もたどたどしいし、彼は日本語は全然だめなのだが、なぜか気が合い、お互いを老朋友と呼び合う仲だ。
そして現在は、大明担担麺という担担麺専門の店も合わせて福岡で4店舗営業している。
先月、福岡春節祭で久しぶりに会って、ではまた会おうとして、会えたのがやっと一ヶ月後。
場所は天神BiViにある彼の経営する店、「天神食府」。
ここは福岡の食通は誰でも知っている(と言ったら言い過ぎか)、本場四川料理の高級店だ。
彼はNPO法人の西日本中日企業家協力会の立ち上げに奔走しており、その協力依頼の話だ。
今月、総会が予定されており、参加も誘われた。
他にも日本の農産品の中国輸出の話など、いろいろと仕事絡みの話をしたが、この店の旨い(辛い)四川料理をご馳走になりながらのパワーランチ。汗が噴き出すほど辛い(旨い)四川料理を食べ、旧交を温めつつこれからのビジネス協力の話もしっかりできた。
本日写真無しで、とても残念。
それにしても美味しかった四川料理。
また、参ります!