平戸での観光人材育成事業の中での個別指導を先週に引き続き行った。
今回は、鹿児島のアートディレクターの西田さんと二人で、マーケティングとデザイン開発の課題に対し、事業者の指導を4社、行った。
で、仕事を外れてのお楽しみは・・・何を食べたかというと・・・
昼食は、大渡長者という喫茶と食事の店。
ここで平戸和牛バーガー。ハンバーグを挟むのではなく、高級で美味しい平戸牛をそのまま使っている。
肉の噛み応えが心地いい、平戸和牛バーガー。
皆様ぜひ、ご賞味あれ!
この日の宿泊ホテルは「旗松亭」
平静天皇陛下皇后陛下は、平成14年11月にご宿泊なさったそうで、昭和天皇皇后両陛下も、皇太子殿下もご宿泊なさったようだ。
チェックイン直後に露天風呂にチャレンジしようかと思ったが、外気はとても寒いので断念した。
さて、夜の食事会は念願かなって、「漁師食堂・母母(かか)の手」へ。
事務局の方々と総勢9名チームでの懇親会だ。
母母の手は普段は、土日祝だけの営業で、平日は予約のみとのこと。しかし平日も予約客がだんだん増えてきて、休めなくなってきたので、今は予約があっても基本的には火曜日を定休日にしたそうだ。
世の中の不況感とは全く違う元気な商売が展開され、業績も良好。大躍進中だ。
念願の母母の手に到着。店の前には漁船が停泊。向こう側には生月大橋が見える。
漁師食堂 母母の手は、漁業を営む会社の奥さん娘さんたちがやっている店で、魚がたらふく出る。
足りなかったら追加もできるというが、料理は多すぎて絶対に余る。
漁師食堂というキャッチにぴったりの店内。厨房が広いのも、地方でできる贅沢。
通常はたっぷり魚を食べて、漁師料理食べづくし(90分)で2100円だと!
めっちゃ安すぎ。
生かきを炭火で焼く。魚三昧で次々と料理がテーブルに運ばれてくる。
刺身、今日は9種or10種、イカは生きている。
この日は鍋をオーダー。鍋は魚と野菜がたっぷりで、平戸名物、うちわエビも入っている。うまい!
漁師(漁業会社)が経営するから、原価計算などほとんど無視のようだ。
母母の手のかあちゃんによると、山の幸、野菜はある所と、魚と物々交換で仕入れているんだそうな。
いいね~。人類文明のあるべき姿だね。
酒も飲み放題で、客が勝手に注ぐシステムで省力化は十分。
一同ご満悦。
酒は進み、月曜というのに二次会で午前様に・・・
地元の名物焼酎、かぴたんの10年物もいただいたりして、とても楽しい時間だった。
仕事で知り合う素晴らしい方々と、美味しいものを摘み、語り合うことって本当に楽しい。
いや~、気分よく酔いました。
平戸の観光人材育成事業の事務局の皆さん、ありがとうございました。
また、母母の手の皆さん、お世話になりました。必ずまた、参りましょう!