先週土曜日、お茶の先生からのご案内で博多大丸のパサージュ広場に立ち寄った。
福岡市が毎年行うアジアマンス協賛で、チャリティお茶会が開かれ、その整理券を分けて頂いていたからだ。
パサージュ広場にお茶席が設営され、お菓子と抹茶を振舞われている。
今朝の出掛けにきもの着ようかどうしようかと迷ったが、ここに来てみれば、着ておけば良かったとも思う。
きれいな御点前! 道具は九州の物で揃えておられた。
このお茶会への来客はほとんどがお茶の関係者らしく、皆さんお手前に注目されている。
小生も、都心で暫しの和み空間を体感でき、その場のご担当された先生とも言葉を交わすことができ、まだまだ門前の小僧だが、お茶文化の輪の中にいる気分が味わえた。
(しかし見る人が見れば、周りはほとんど女性オバサマの中に一人、お茶をすする中年男というのも・・・)
一歩出ると、福岡市役所前は人がどっさり!
何かといえば・・・
アジア太平洋フェスティバルの開催中。にぎやかだ。
たまたまステージイベントはタイ王国舞踊団のパフォーマンス。
男女の舞踊とキックボクシングの演舞のようなステージを鑑賞。広場ではパフォーマンスを見ながら飲食する人たちが沢山。
アジア各国のPRブースや販売ブースには沢山の人で賑わっている。
そこで見つけたタイのブースでは、チェンマイの傘の絵付けの実演中。
傘の絵を見ると、その美的感覚については若干色彩の感受性が微妙に違うが、絵のデザイン・構図においては日本人とほぼ同一だと感じた。
やはりアジアは一つ。この志向性で、頑張りましょう!
福岡市もアジアマンスを継続していることで、一般市民もアジアを身近に感じ取るに至っていると思う。課題は多いと思うが、お役所仕事の限界もあるだろうから暖かく見守っていこう。
福岡市も、もっと頑張りようによってはアジアでの知名度アップ、集客増は望めると思う。
しっかり頑張っていただきたいものだ!