福岡のマーケティングデータ


福岡は九州の一極集中都市となっているのだが、マーケティングに必要な、生活者の消費の意識と行動に関するデータには、なかなかお目にかかれない。中央で企画編集されるデータで九州・福岡を把握できるようなオープンデータが無いことから、うちの会社では毎年「ライフデータふくおか」というタイトルで自主調査を行い、オープンデータとして発表している。


報告会を開催!


今日は、その報告会を九州経済調査協会の会議室を借りて開催。

実に100名を越す参加があり、主催者としては嬉しい限りだ。福岡で活動される主要な広告代理店はほとんど参加され、流通系やディベロッパー、企画、印刷など、マーケに従事される方が一同に揃ったという感じだ。


ゲストスピーカーにはマーケティング研究では福岡の第一人者で、今や九州のみならず全国区でもご活躍されている福大教授の田村薫先生に三年連続でご登壇いただいた。


今回、当社の「ライフデータふくおか2008」のテーマは「天神利用者の実像」。九州一極集中の福岡の商業中心地である天神地区の実像をあらわにしながら、今後の天神像の展望や提案を投げかけている。ハード側で言うところの街づくりの視点ではなく、マーケティングサイドでの顧客志向の視点やソフト、心理面などの視点に立って行った。


近いうちには当社HPでも閲覧できるようにする予定。

※もしこのブログの読者の中でお読みになりたい方がいらっしゃれば、お問合せいただければ、対応するつもりです。


http://www.gcom-net.co.jp/koukai.html


さて、これから社内の担当チームのみんなと田村先生とで反省会を大名の安寧で行う。

さて、今日もパ~ッと行きますか!