東京日帰り出張

一昨日は、福岡発8:05→東京・・・東京発20:10→福岡

という実にタイトなスケジュールで大変重要な会議のコーディネート。


双方の利害に向き合って、決定事項を確認し、対立点や思惑の食い違いの調整と解決提案など、交錯する総論・各論を調整する。実にタフなネゴシエーションだ。


何とか午後一杯の時間を取って調整がまとまり、本日の結論を書類にまとめ双方サイン。翌日にもう一回双方で確認することに関しては、福岡から遠隔操作して望むこととした。


精神的に、ものすごく疲れた。前日には中国語書類の変更箇所を発見し、慌てて日本語訳分を修正するなど、準備にも気を使い、進行の作戦を考えて寝不足で望む羽目になった。


飛行機に乗るのは、気圧変化の関係で肉体は乗ってるだけでも疲れる。それも一日二本。

疲れたまんまやって来て、疲れを更に背負い込んで帰る。・・・とほほ・・・


個人的には、このところ東京出張は減ってきて、アジアばっかりという感じだが、以前は東京に行けば一つの用件ついでに、あいさつ回りとか、新しい商業施設などの視察などを絡めたり、夜も接待とか話題の飲食店や昔から馴染みの店に行くとか、夜中までフル稼働していた。


ところが、最近は東京日帰り出張が増えた。


結局、この日は会議の相手方から絶品の和食店での会食を進められたが、福岡への最終便に間に合うので、あわてて便を予約して帰路に着いた。


ああ、残念。本場築地での食事。

後ろ髪を引かれつつ、書類やノートPCの入った重いカバンを片手に混雑する電車で羽田に向かう・・・・・(辛)


 築地市場正門前を背にして帰路に着く

一日に二本飛行機に乗るのは、できればこれを最後にしたいもの。

疲れが翌日、翌々日にドーッとやってくる。

二週前も、北京から大連を飛び、大連での商談の翌日には大連から福岡を飛ぶ。

海外の移動は別の緊張感もあって、後で疲れがやってくる。


ああ、しんど。50代ビジネスマン・・・・