ペット病院は成長の一途!
季節柄、動物病院はこの4月、5月は年間のピークとなっている。
小生こと、これまでの約10年ぐらいの間にペット病院の仕事に関わった。
動物好き(動物好かれ)なので、結構楽しませてもらっている。
動物病院は、犬、猫、鳥、亀たちとかはもちろん、爬虫類、猛獣、
一件は同級生が独立時と、その後の立替時。
もう一件は、その建築を請負った業者さんからの紹介で、コンサルタントとして開業準備、指導を行った。
だから、実質三件を担当したことになる。
訪問して話を聞くと、それぞれ経営は順調とのことで、とても嬉しい。
城戸ペット病院 http://www.kido-vet.com/index.htm
ここで、開業時は広告プロモーション、各種ツール等の企画開発、デザイン等を請負った。
また、建て替え時は、建築業者とのつなぎ役。ディレクションというより、通訳者のようなもの。ビジネスプラン・企画のプロとしての意訳者のような役割だった。
もう一つは、
青葉動物病院 http://www.aoba-c.jp/
ここでは建築業者の広創さんから紹介で、コンサルに入った。
約一年がかりで、開業サポートして2年前の三月開業。
現在、ぐんぐんと業績を伸ばしている。
これからペット市場は二十年間、成長が続く?
私は、このペット業界は約十年は成長が続くことを確信している。
推測では二十年だ。それから先は今のところ何とも言えないが、少なくともそれまでは団塊の世代がきっちりマーケット成長を支えると考えられる。
ただし、「ペットを飼う」というマーケットは拡大間違いないが、ではペット病院はどうなのかと考えると、すべてがいいなどと言うつもりは無い。
ここでは競争の原理が働き、いいところに集中する。
診療技術だけが良くても、市場の原理、マーケットの選択に晒される。
そもそも動物病院に連れて行く人々は、総じて年収・生活質がややアッパー~ミドル層が大半。
その彼らに選択されるためには、経営課題の中でも特にマーケティング戦略が重要になってくる。
彼が動物病院を選ぶわけではない。当たり前だが・・・