国際宇宙ステーションに日本人が乗って、日本実験棟「きぼう」が完成。
乗組員の土井隆雄さんって、とっても楽しそう。53歳だと。
これで、日本が宇宙空間に領土(空間)を持ったことになるそうだ。すごい!
ここでは、アメリカ、日本、ロシア、フランスなど多国が共同で実験を進めている。
こんなニュースを見ていると、地球でのごたごたを忘れてしまいそう。
人類の夢と希望が大きく開けていく過程の目撃者であることが嬉しい。
NECのサイトに月周回衛星「かぐや」の特集サイトがある。
ここで見れる、地球の出、地球の入りの映像は圧巻だ。
http://www.nec.co.jp/ucc/kaguya/movie.html
地球がとてつもない広い荒涼とした宇宙空間の中にぽっかり浮かぶ青々とした美しい星だと実感できる。
(多分、自分の人生において宇宙空間から地球を見ることはできないだろうが、夢は持ち続けたいと思う)
一方で、昨年、中国は宇宙空間での衛星の爆破実験を行い、アメリカをはじめ各国の非難を浴びた。
今年、アメリカは似たような衛星の爆破実験を行った。その時の報道発表は、チリなどはほとんど微量で影響は無い、というコメントだった。大国の宇宙空間での覇権争いが水面下で行われている。
(宇宙空間だから、水面下という表現は適さないか・・・)
もはや、宇宙空間も軍事的覇権争いが進行中だと認識せねばなるまい。
「夢と希望」といったロマンに浸るのは現実問題としては、甘っちょろいのだろうか。
文明の進化は、ますますエゴのぶつかり合いや、戦争を伴って行く事しか道は無いのだろうか。
悲しい現実だ。
読者の皆さん、「かぐや」からの映像でもご覧頂きながら、考えてみるのもいいかもしれませんね。
LOVE & PEACE!