顧客満足度は向上中!

中国銀行、あっぱれ!

中国の国営系銀行である「中国銀行」で個人の預金口座を作っていた。約4年前だが、その時に驚いたのは、外国人の私がパスポートさえあれば、口座開設できる。しかも、この中国で日曜日も営業しており、手続きに約15分か、20分だった。


このように門戸を開いているのは、すでに日本を追い越していると当時から感心していた。


しかし、その後上海、北京、天津とかに行っても、通帳から入金できない。支店が違えば送金なんだと。送金手数料を取られた。オンラインシステムだからできるだろうと思っていたが、そこはちょっと期待はずれ。


カードがあれば入出金は可能だが、暗証番号を忘れてしまっていた!あせる

候補の番号をいくつか入力しても、ダメ。結局次回、大連に行く時にしかその手続きが出来ないということだったので、今月の大連行きで、手続きに行った。


ほ~、これがまた驚いた。

手続きはパスポートによる本人確認で、一旦解約し、新通帳の発行を行い、多少時間はかかったが、ちゃんとできて良かった。


そこで発見!この窓口にある、表示が!!

服務員(受け付けカウンターの係員)の前にランプ表示がある。

この係員は五つ星表示だ。

う~む、確かに適確に素早く仕事を捌いている。実に正確に聞いて、正確に答えている。

スピード感も抜群で、さすが五つ星だけある。


で、別のカウンターを見ると、二つ星とか、三ツ星とかがいる。

その表示を良く見ると、お客がカウンターに座った時にボタンが押せるようになっているではないか!

①サービスがとても良い ②まあまあ、普通 ③対応が悪い 

この三つのボタンがある。


私は新通帳を発行したカウンターでは受け取った時に、「良い」のボタンを二回押して、店を立ち去った。


各人のサービス競争が顧客の採点により、しかも目の前で行われるならば、顧客満足度は飛躍的に向上するのではないかと思った。


ま、それでもインチキは行えるんだろうが・・・汗