秋の夜長シリーズ。


あき深まれば、やっぱ音楽でしょ。そこで筆者のおすすめ。

今回ほとんど癒し系ソウル。


1.ソウル・ボーカリスト、アーロン・ネビルのアルバム。

Bring it on home ...the soul classics

ソウル名曲集なのだが、彼自身の人生のランドマークとして、これらの歌を敬愛し、これらのシンガーたちを尊敬してきたという選曲。「すべての歌に神が存在している。これらの歌は時代が過ぎても変わることなく、この世の終わりまで歌い継がれる」と言っている。(筆者訳)



語るに尽きぬ、ソウル・ミュージックへの愛情が音から溢れんばかりだ。

バックミュージシャンも最高峰の人たちが集まった魂のこもった最高傑作だ。

http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD10555/index.html


主な共演者。。。

チャカ・カーン、メイビス・ステイプル(ホニャホニャ声のアーロンとステイプル・シンガーズのダミ声オッサンとの競演は面白い)、ジョー・サンプル、デビッド・サンボーン、レイ・パーカーJr.ジェイムズ・ギャドソン、etc



2.ソウル・ボーカリスト、フレディ・ジャクソンのアルバム。

Personal reflections

これまた音楽への愛情一路をまっしぐら、という傑作!

選曲は主に80年代ニューソウルからブラコン時代のミディアム・テンポ、バラッドの名曲集だ。

フレディの実に味のある歌唱は、音楽への本物の愛情がなせる業だ。

ソウル、ポップスというカテゴリーにとらわれない極上の時間を楽しませてくれる。

http://www.amazon.com/Freddie-Jackson-Fans-Only/lm/13XLH375YFIPF


(どうも日本盤が発売されてないみたい。こんなに出来がいいのに)


3.レイ・チャールズ、最後のアルバム

Genius & Friends

故レイ・チャールズ大王様、お亡くなりになって後に発表されたデュエット曲集の2作目。

もちろんその一作目も最高レベルを超えているのだが、こちらもレイの味と共に共演者の力量もいかんなく発揮され、バッキングのアレンジもとてもオシャレに仕上がっている。

主な共演者。。。

アンジー・ストーン、メアリー・J・ブライジ、グラディス・ナイト、ダイアナ・ロス、ジョージ・マイケル、ジョン・レジェンド、パティ・ラベル、アリシア・キーズ、ウィリー・ネルソン。。。etc

素晴らしいパフォーマンスだ。


http://www.jvcmusic.co.jp/raycharles/

↓このサイトで紹介しているデュエット曲集「Genius Loves Company/ジーニアス・ラブ~永遠の愛」に続くアルバム。(これも日本では未発売なのか?こんなに出来がいいのに?)

ホント、うっとりさせてくれる。


いずれも秋の夜長にじっくり聞いて、心が癒される名演だ。


よし秋の夜長シリーズ、その2ができた。

また、続く・・・??かも・・・・