昨晩は、寿司屋での会合。
中小企業家同友会での広報委員会。メンバーは歯科医院長、税理士、印刷、IT系ベンチャー社長との五人。
会場は平尾駅から近い魚康という店。
もちろん魚がうまいが、特にこれ。
鮎の煮付けが、良く煮ていてダシがしっかり滲みて柔らかく、旨い!
話題のうち、私が辞任していたことを知らずに、安部首相は一度やめても、次に返り咲くには結構時間がかかると言っていたのだけど。
帰宅しての夕刊、テレビニュースでびっくりした。
それはそうと、ジャズミュージシャンのジョー・ザヴィヌル逝去。
元マイルス・デイヴィスのバンドから、ウェイン・ショーターらと共に結成したウェザー・リポート。これが凄かった。ジャズの新しい時代を切り拓いた。
一度福岡での彼らのライブに行ったが、こんなに自由度の高い演奏をするバンドという印象が強烈だった。
レコードをしっかり聴いていたので、緻密に計算されつくしたような印象を持っていたけど、実際は全然違ってて、おおらかで実にヒューマンで楽しい演奏が繰り広げられた。その時の太鼓はオマー・ハキム。ベースはヴィクター・ベイリー。最高のライブだった。
ずっと前には、キャノンボール・アダレイの名演のライブ盤があるが、このバンドにザヴィヌルが参加しており、ヨーロッパ出身の白人のくせに、アーシーな演奏にビタッとはまっている。このライブ盤での楽曲「マーシー・マーシー・マーシー♪」は心地良い。やはり、彼はものすごい感性を持ち、新しいことを切り拓いた偉大なるミュージシャンだったことを改めて思い起こし、レスペクト。
敬愛するジャコ・パストリアスらとともに、天国で再会ライブでもやって欲しいものだ。合掌。