諫早~小浜~雲仙~島原へと、会社の慰安旅行。

前夜は博多の中洲で深夜までのアルコール漬けにもかかわらず、集合場所に30分前に到着し待機。


ツアーでのマーケティング男は従順な態度で市場観察モード。

車の中では、ひたすら睡眠を。。。


長崎自動車道の金立サービスエリアで休憩。

ここに数年ほど前から、高付加価値イメージを確立した名物がある。

白玉饅頭だ。何てことはない、ただの饅頭。

でも何故かブランドとして認知されている。この会社儲かっているだろうなー。

   箱入りもある。

試食を切らさずに置くから、衝動買いに結びつき易い。

実にオーソドックスな販促手法ながら、ちゃんとやるところが侮れない。


次に、新手の訴求法。

ネーミングは地域名を冠して、金立メロンパン(メロン色だね)。

 

                         金立チキンカレーパン。金立ビーフカレーパンもある。


POPに「店長のおすすめ」「チーフのおすすめ」とある。どっちがどうなんだ?と野暮な突っ込みは引っ込めよう。

こうやれば、にわかに付加価値を高め、衝動買いに繋がりやすい。


さあ、お昼ご飯!

昼食は諫早の名店「福田屋」でうなぎの蒲焼


  
ここは一階。               ここから二階へ通される。実に清掃が良くできた店だ。


 二階の小座敷、シックないい造り。


    

私は、うな丼(上!)               こちらは、うなぎの蒲焼(上!)


さすがに長年の伝統の店。接客対応もよろしい。

受付でも予約の者だと告げれば、すぐさま名前で確認された。

ビール注文時には、コップの数を人数分言えば、運転者の方は飲めませんと対応。

バッチリじゃないか!

店のマークのいわれを問えば、聞きに言って即座に答えた。

年は18,19に見える子が、きちんと対応できている。

たいしたもんだ。関心、関心。


清掃も行き届いており、そんな対応があれば当然ながら、味覚も高いレベルに達する。

お見事!文久三年創業の元祖 鰻蒲焼 福田屋!


その後は、陶芸教室!小浜町の陶芸体験ふれあいの里。

いいね~!初体験だ!結構筋がいいと誉められた。

完成品は1ヵ月半で送ってくれるらしい。忘れた頃にやって来るって嬉しいじゃないか。
  
ちゃんと先生の話を聞いて取り掛かる。     よくできました!私はこの中の三品!

老後はこれかな?いや、やっぱり絵画だろ。でもベトナムで絵画と陶芸という手もあるか。

そこに安部晋太郎のおじいちゃん、岸信介直筆の書があった。へ~。。。ま、いいか。

 岸信介書


小浜の町は、夕方一風呂浴びた後にプチ視察。

 
温泉ゆでたまごは、旅館の間口に置いてて、風情を醸し出している。

商店、旅館では統一デザインの看板。「小浜逸品・一押し」として表示。

「おんせんあんぱん」とのネーミングも興味をそそられる。


弘法大師もこの地にいらっしゃいます。像は商工会青年部が建立したもの。


   福祉の里の凧

泊まった宿は伊勢屋。独自商品も開発している。ポン酢、あらだきのタレ。やるじゃないか!

女将の写真付きPOP。もうちょい改良するともっと売れそう!

おや!売店に松浦市、福祉の里の凧がある!仕事で関わっただけに思わず、頑張って、と心の中でエールを送った。


さて、夕食の宴会では、ナカナカ美味しいご馳走だ。
   
伊勢海老、ひらめ!                蒸篭蒸しで、肉とご飯も。 

地元の酒、大吟醸 長崎奉行 さらっと辛口、良好!



二次回は、近くのパブにてカラオケ宴会!そこにあったポスターには。。。

エタリの塩辛! 食の世界遺産の一品だ!

エタリは、カタクチイワシだが、イタリアのスローフード協会から希少な食材に認定されたと。

これが後でわかって、味わってないのが惜しまれる(無念!)


二次会後、地元の名士の方のご案内で、締めに一杯。これにて、一件落着!

明日、慰安旅行二日目に続く。。。。