体力消耗の激しかった今週。そこで週末はスタミナ補給に、もつ鍋を。
もつ鍋はコラーゲンもたっぷり、野菜もたっぷりだし、にんにくで元気の基でしょう。
やってきたのは、大野城市下大利あたりのもつ鍋屋。
以前、大橋本店のある「やま中・大野城店」だっけ。この数ヶ月前に代替わりした。
塗り替えた清潔感ある外装。
店に入ると、旨そうなにんにく臭が漂よっており、一気に食欲が増す。
酢モツに柚子胡椒は良好。
白菜キムチは塩気が多く、イマイチか。量ももう少し少なくて良いかも。
ここは厨房である程度煮て、食べれる状態でテーブルにサービスをする方式だ。
どれどれ。ほ~う、ここのモツは新鮮、よく洗っている。上質だ。
ブツが少し大きめ、舌触り、歯ごたえも柔らかめで美味。
好感が持てる。
やま中はごぼうとゴマを使うのが特徴だがここはゴマを入れておらず、にんにくも厨房から客席に提供する鍋にはあまり入っていない。でもにんにくの風味は豊かだ。
キャベツ、にら、ごぼう、豆腐がセットで、いずれも旨い。
締めのチャンポン玉。麺が延びはじめぐらいがもつ鍋のチャンポン玉の一番美味しい食べ方だ。うん、旨い。
そろそろダシが煮詰まってきて、ちょっとしょっぱさも気になり始めた。
引き続き雑炊。しかし、この味が問題。
一杯目の途中でやめた。相当煮詰まってて、しょっぱ過ぎる。
卵を入れたから抑え目になるとは言え、二口ぐらいで棄権。
悔しいが残してしまう。こんなに塩分の高いの食べたら体に悪いから。
この時点で店に言っても、もう煮立ってて茶碗に注いだ後だから、後のまつり。
店のサービスとして望みたいことだが、もつの追加時はスープ付きで来たように、チャンポン玉をサービスする時にはスープの追加をしてほしい。
さらに、雑炊の時はスープの量を見て、ご飯を入れる前にスープを加減したりお湯を足すなど、サービスの配慮が欲しかった。
モツの品質が中々良好なだけに、とても残念。
もつ鍋は良!でもその他ではイマイチ。
かくして、博多もつ鍋歴28年の私の評点は、「残念!惜しい」
さ、コラーゲンたっぷり摂取したから、今日は肌がきれい?それとも、にんにく臭い?