先週末は、福岡からも約一時間チョイで来れる嬉野温泉にプチ休養を兼ね視察にやってきた。
以前仕事で単年度内に6~7回来た事もあるし、別にも温泉旅行に3~4回は来た。
が、いまいち。
街に活気が無い。
今回の宿は、ジャラン、楽天のコメントでもいい評価で、特に料理がいいとか出ていたらしい。
ネットをチェックした人が予約してくれたので期待していたが。
何かの間違い?
ネット社会で起こるこの手の間違いは、ネットの情報操作が行われる危険性を物語る。
書き込み情報が、関係者によって操作される可能性があり、それを善意の一般大衆が書き込んだものと信じ込む危険性だ。
ほんとにそうかも。。。
料理もイマイチ。なーんて特徴の無い普通の旅館料理と言った感じ。特別工夫していると言う感動レベルが無い。
レベルの高い料理人が不在なんだろうな。
風呂も大浴場はなーんてことはない。家族風呂はまあまあだけど。
但し、嬉野温泉の泉質は昔ながらのしっとりヌルヌル感がある立派なお湯。
美人の湯と言われる所以だ。
泊まった宿の総評としては、不可。1万3千円台にしては、×だな。
だから名前は伏せよう。
火にかけていると、豆腐が溶け出し、とても美味しくなる。昔っから名物だ。
宿のことは当たり外れがネット社会でも起こると言うお勉強をさせて頂いたということで、あきらめよう。
では観光は?
滝という観光資源が見た目イマイチ。感動を与えるに至らず。
もう少し、演出が必要。
のどかと言うか、、、、
水をかけてお祈りすれば、美肌になるんだと。
嬉野町には、あんまり何も無いのでもっとも有名な宿、和多屋別荘に立ち寄った。
お土産物店を覗き、喫茶。
名物、嬉野茶を愉しませる茶屋だ。
その玉露を注文。1000円。
一煎目は、40度の湯。
純粋にお茶をすする。
甘み、旨みのある味だ。
二煎目は温度は60度、お茶菓子付き。佐賀名物の小城羊羹だ。
少し酸味、渋みが出て、羊羹にバッチリ合う味となった。
小城羊羹もやや渋みのあるお茶で引き立つ
三煎目は90度の湯。
葉が完全に開く。
これに醤油とカボスをかけて食べる。
う~ん、グルメとして旨いという味ではないが、玉露の茶の葉を食すという、珍味を楽しむというジャンル。
一度は食べることお勧め
店員さんが付きっきりでサービスしてくれる。店員さんのパーソナリティで印象は良い。
観光事情などもヒヤリングできた。
肥前夢街道もイマイチ、パッとしない様子。
全般的に言って嬉野は、やや斜陽傾向。
街の活気の無さを見て、町全体としての取組みが進んでないことが、ありありとわかる。
もっと街づくりを活性化させないと、この町はもっと停滞するどころか、沈む。
こんな良い泉質の温泉なのに実にもったいない。
旅館も、和多屋別荘を筆頭に、大正屋、和楽園などの有名どころに行けばよかった。
なんでも和多屋別荘では「湯殿 心昌」という新しい浴場を作ったそうでここは、絶対お勧めとのこと。
タレントとかも来ているそうだ。布施明とか、、、他にも誰か何人も言われたけど、芸能人に興味が無いので覚えていない。
ま、ともかく今回の宿選びは失敗だが、和多屋別荘には行くかな。。。。