Gibson ES-150DN が久々に入荷しました。
一見、ES-335!?と思ってしまいますが深胴のフルアコなんです。
1969年に登場し1974年に生産完了という僅かな期間でしか製作されておらず、市場に出回る本数も多くないモデルです。
こちらの個体はオレンジラベル最終期の1970年製。
ネックは3ピースマホガニー(ノンボリュート)。
ピックアップはステッカードナンバードPAF。
と、まぁ普通のフルアコです。
と、、、、思いきや普通のフルアコじゃない!?
そうなんです。
しかもマホガニーではなくスプルース。どんな音がするんだろうかと気になっちゃいますね。
ちょっと見辛いですが内部の画像です。
なんだこれは!?
と思いつつ急いで弦を張って音を出してみると、
いい。。。いいぞ!これはいいやつだ!!
あげぽよ(死語)だっ!!!
ってなりました。
レスポンスが良く低音域がタイトです。ラミネートメイプルとスプルースブロックの絶妙なトーンです!
ダブルカッタウェイでハイポジションが弾き易くハウリング対策に効果的なスプルースブロック。
そしてマスターヴォリュームが搭載されているのもポイントですね!
弾き手の事を熟考されたのがよく伝わる演奏性を重視したモデルです。
是非一度お試しください!!
ES-150と言えばCharlie Christian(チャーリークリスチャン)氏が思いつきますがダブルカットのES-150と言えばやはりJesse van Ruller(ジェシヴァンルーラー)氏ですね。
G'Club Tokyo 3F