土曜の朝はピアノが響く。 | ジークレフ 豊中市清風荘(池田市石橋)吹田市千里山 音楽教室 ピアノ教室 ダンススタジオ ブログ

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進出気没のめがねです。


土曜日の朝ですが、いろいろあって早めのクレフにおります。


年明けからいろいろと手をこまねいている事案があり、
まぁ例のごとくというところですがw


今日は何の気なしに、サックスのことを書こうかなぁとか
想いながら、寒さに凍えております。


めがねは高校デビューでサックスを触りました。

もともと運動部でしたので、(意外でしょ。)文科系クラブの
穏やかな感じに見事にやられてしまい、また、たまたま空席と
なっていた「サックス」という楽器を吹かせてもらえるという
幸運にも恵まれ、見事にはまってゆきました。


通常サックスやりたいっても、なかなかさせてもらえないのが、
中高の部活動。

もう、運命でしたね。

まぁそこはかとなく練習に励み、音符なんてよんだことないし、
音楽すら、まともにきくこともなかったので、先輩の吹くリズムを
耳コピして、楽譜には、「ドレミ」を書いて、合奏となれば、
一人ついてゆけず、何度も何度も合奏を止めてしまい。。。

でも、1音でもふけると「やったった感」がめざめ、
次はどんな曲だ!と吹けもせぬのに意気込んでおりました。

初めての舞台はいまでも覚えておりますが、入部3か月目にして
学校見学会の前座、いわゆる歓迎しますよーてなイベントで、
出身中学の後輩の前での演奏「ソロ付き」でした。

練習もそこそこ、本番当日、体育館の舞台です。

幕があき、「あ、めがねだ!」と運動部の後輩からヤジが飛び、
一気に緊張がピークに達したことを覚えています。

曲目は、「アンチェインドメロディー」

ゴーストという映画のテーマです。

頭4小節ぐらいしたら、さっそく、スタンディングでソロですよ。

足は震えるは、口は乾くわ、顔は真っ赤っかになるわ、指はがたがただしw

8小節ぐらいでしたか、そのソロを終わってなにしたか全くわからんでしたが、
顧問いわく、「最後まで吹けてなかったところ、ふけたやん!」と

ぽかんとしましたが、指が震えたおかげで、細かな音符がうまくはいったようですw

音色もまだまだ、音程もまだまだ、指もまだまだ、そんなんでも、
本番でうまくいったことにちょうしに乗った結果、


現在に至る。ですw


その間紆余曲折ありますが、まぁそれは過去の話、デビュー戦だけ覚えておけば、
大体のことに説明がつきます。


きっかけはいろいろですが、誰でも、音楽にふれて
その一瞬に、感動できるものだと信じております。

昨今聴く側のことをいろいろいわれますが、
実際は、聞かせる側の責も十分に感じます。

めがねが中高生のころのように、CDからMDにダビングして、
ウォークマンで聴きながら、青春を語る。。みたいな時代ではないですからね。

ネットもなかったわけで、音楽の価値は結構高かったと思います。
ある意味、「自身の代弁者」であったものだと思うのです。

今は、手を伸ばせばどこでも聴けるし、チョイスする側の情報保持力が
半端ない時代ですから、ちょっとでもメロディーや、歌詞がかぶれば、

「あ、これあの曲と同じや」ってな話になるわけで、
オリジナリティーの追及はいやはや、相当むつかしい時代ではないでしょうか。

まぁそんな中にも、きらりと光る逸品というものがあり、
そういうものを、選り好みせずに、聴けたら、味わい深いものがあるのだと。

あぁ、持論です。

サックスどこいったw


で、サックスって楽器は、ストイックにフリーダムです。

お手軽、しかし、深く、でも自由。

なんか、相反する2つが同居したような楽器です。

めがねももう結構長い間吹いてますが、いまだにその境目で、
右往左往していますw

ただ、こういうと怒られそうですが

比較的 「簡単。。。」

と言われます。というかめがねも、ほかの楽器に比べると、
入りやすいと。

実際、入部3か月で本番踏みましたし。

楽譜読めなくても、音程取れなくても、一応、
舞台に立ってそれなりになるのが、

「サキソフォン」いわゆるサックスですw

そんな楽器に興味を持たれましたら、ぜひ、ジークレフの常時開放の
門を叩いてみてくださいw

ほんと面白いですよw

あぁ久々だと長いな。

なんか今日の曲をはりますー

僕のはじまり でもあり、 終わりでもある曲です。
この曲がなければ、めがねはありませんでした。




永遠のバッハ様です。

あぁ、楽器ふこー

めがね