破滅の美学 | ジークレフ 豊中市清風荘(池田市石橋)吹田市千里山 音楽教室 ピアノ教室 ダンススタジオ ブログ

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ぺ・メガネです。
ファンにしかられますね。

朽ちて尚、ファンに愛されるということは、
生前のその人となりに敬服する次第です。

いとせんのパクヨンハの病は当分癒えることのないものなのでしょう。

こんな言い方するとおこられそうですが、
パクヨンハの時間はこのときに終焉を迎えています。

そう、一番美しく、一番愛されていたときのまま
これから永遠の時間を過ごします。

あんまりいうとあれなんですが、
破滅の美学。

去り際は美しく。
そうありたいものです。

相当の苦しみや、悲しみがあって、
その道を選んだ本人にしかわからない苦悩を
写真は微塵も感じさせてくれません。

それが、美しくまた、儚いものなのだと
実感します。

花はいずれ朽ちて枯れてしまいます。

だから、精一杯美しくあるのだと。

精一杯もがいて、潔く。
戦時下の日本のようです。

苦悩にさいなまれて、
いっそのこと、消えてしまえば楽になる。

どちらも美しい最後ではありませんか。

あ、自殺や、自傷行為を肯定するものではありません。

命は尊い。

命は儚く、また、人生の時間軸の中の一瞬の瞬きにも及ばない
短いものです。

最期、その時が遅かれ早かれ、平等にやってきます。

神様が決めた世界で唯一平等にあたえられたものです。
長い、短いはありますが、全員に必ずやってきます。

生きる意味とか、死ぬ意味とか、
いくら考えても、最期の時からは逃れられません。

死というものが存在する限り、
死ぬために生きているも同じ。

死ぬまでになすべきことを成す。

それが残されたもの、いずれ後を追うものの
使命ではないでしょうか。

悲しみに暮れる毎日が、決して無意味とはいいません。

ただ、同じ悲しみを二度と体験しないように、
だれにも体験させないようにすることが、
まず最初の勤めでしょう。

ぺ・メガネとしては、
儚く散るもまた人生。

偉大尊大に散るもまた人生。

今生に生を受けたものは、
今を生きることに専念するしかありません。
時間軸は、未来でも過去でもなく、
今まさしくなのです。

今を生きる

それは決して簡単なことではなく、
それは決して難しいことでもない。

今を生きる。

今を生きる。

3回言いました。

そう思っていずれ天国でパクヨンハに会いましょう。

それまでは、あまり引きずってはいけません。
仏典では、今生を生きるものの執着が成仏の妨げになると
あります。

パクヨンハが極楽浄土、いや、キリストのいる天上の国へ
いけるように、忘れてあげることが、いや、思い出に変えてあげることが愛なのです。

愛とは、許すこと。

パクヨンハが自ら命を絶ったことを
許してあげましょう。

そうすれば彼も心置きなく天国へいけることでしょう。

さぁ、秋の本番がありますよ。
今を生きる。秋がくる。秋を生きる。

今日はそう決めてねむるとします。

毎回なぞですな。

たまにはレッスンのこととかかきます。

ぺ、メガネ。