今日英語を教えてくれたあやかちゃんが今年の夏休みに１ヶ月アメリカに行くそうです
「わあ～いいね
先生もアメリカ行ったことあるよ～
」「どこに？」
「サンディエゴ
ロサンゼルス
サンフランシスコ
ニューヨーク
ラスベガス
メキシコも
サンディエゴに一年間いたよ」
「えー
それじゃあ普通英語ペラペラじゃないのなんで、わからないの？笑」
「忘れた(笑)」
本当にアメリカに一年間も住んでいた事をすっかり忘れていまうぐらいの20年以上前の事です
私がアメリカに行った20年前は日本の音楽教育といえばクラシック中心で音楽大学もクラシック一色
音楽教室もエレクトーンは盛んでしたがギターやドラムなどは、教室も少なくて先生に習うというよりかは自己流で独学が一般的した
当時の私のイメージは
年配の方は詩吟や三味線
中年は演歌や歌謡曲やクラシック
私達若者が洋楽を聞くのがかっこいい
子供の習い事はエレクトーンブーム
アメリカでは街の音楽教室に子供がサックスを習いに来てジャズを吹いていたり
ギターを肩にかけた子供がスケボーに乗って
(^O^)/hi
て飛び込んできたり
隣ではタップダンスのレッスン
中年や老人までもがピアノやパイプオルガンを習いにきたり
音楽もジャンルを超えて好きな事を皆していました
教室の壁には先生と生徒さんのスナップ写真がペタペタ(ジークレフみたいに)
ジャズピアノはエレピでレッスンだし
ボロボロのドラムがあり
「これはダメだね」と先生が教室機材をノー
と軽く言ったりレッスン室には
キラキラの字でWelcome とガチャガチャと貼ってある
先生はカジュアルな服装でレッスン
夜はお店で演奏しているから聞きに行ったり
LPを出した記念のコンサートに行ったりしました
先生は偶然にも日系三世のアメリカ人で日本語も喋れないし日本にも行った事のないのに日本にあこがれ
餅ソングとかを弾く(笑)ペタペタ感を表現するとか
アメリカにきたのに私が習いたいのは、ちょっと違う
ジャズピアノはバンバン爆発的で、破壊的に叩きつけるように弾くかと思えば繊細な表現も
芸術家や
完璧にカルチャーショックでした
あまりに、その教室がかっこよくて
なんか急に自分のしてきた事
音楽教室に勤めて自宅でピアノやエレクトーン教えて満足してきた事が
上辺のセレブ感覚を味わいたい？綺麗に取り繕ったお嬢さん芸のピアノ教室に感じて
ガーンと頭打ち
こんな教室を作りたいと決めました
その後大手楽器メーカーも大人の音楽教室展開に乗り出し
音楽専門学校大阪は甲陽ぐらいで少なく専門教育を受けるなら東京でしたが大阪にも次々出来たり
音楽大学も
ジャズやポピュラーの科が出来たりと時代は変わりましたが
そんな音楽教育の普及していなかった20年前の
アメリカサンディエゴ ガーリーミュージックスクールがジークレフのモデルです