先日、尊敬するU社長を通して、Kさんという作家の方とお会いした。

この方の本は以前「テンカウント」という本を読んでいたので、記憶を呼び覚ますと、

「あーーー。」とおもって感動。

そして、今日著書の

工藤公康 プロフェッショナルの矜持/黒井 克行

¥1,365
Amazon.co.jp

を呼んだ。

正直いうと、あまり野球自体は見ないほうなのだが、

本自体が臨場感があって、ドラマティックに展開するというか、飽きさせない書き方で、

非常に読みやすい。

これは、何も著者の方を知っているからおせじ。というのではなくて、本当に読みやすいのだ。

11時まで、家で「ディープインパクト」を見ていて、その後から読み始めたのだが、

勢いで、この時間には、読み終わっていた。

プロとしての生き方というものを知ることが出来て、工藤のファンになってしまいました。

というのも。。。

正直、プロスポーツ選手に対して、自分はかなりの偏見があったのかも知れない。

芸能人的な考え方をしていたのかもしれない。

これは、本を見てかなり反省した。

「プロ」という言葉は元々大好きな言葉なのだが、プロ野球選手の努力というものも、本当にすごいものなのだとおもう。

そして、工藤選手の場合は、本人もプロだが、奥さんや家族も、「プロ」なのだとおもう。

だからこそ、本当に200勝をあげ、優勝請負人とまでいわれ、現役選手で最年長になりながらも、

自分の限界に挑戦するという事が出来るのだとおもう。

不安を抱えながらも、「負けない」プロとしての生き方がとても共感できた。

そして、家族の献身的支えにも感動した。

もうすぐペナントレースも開幕する。

今まで、野球は、日本ハムの試合をちょっとだけ見る程度だったけど、

一人のプロとして頑張る工藤公康を見て生きたいなと思った。

お勧めの本です。