中1日空いちゃいましたが、月曜日の祝日にあったボクシングの感想ブログです！

ボクシングネタは興味ない人も多いかと思いますが、大のボクシング好きとして毎回自己満足のために書いてます(笑)

今回の興行は、

☆堤聖也vs比嘉大吾による日本人同士のWBA世界バンタム級タイトルマッチ！

☆那須川天心vsジェーソン・モロニーによるバンタム級10回戦！

☆中谷潤人vsダビド・クエジャルによるWBC世界バンタム級タイトルマッチ！

だから！毎回言ってるが、

Amazonプライムさん！なんで世界チャンピオンたちを差し置いて天心が1番おっきいのよ！！

試合順も、タイトルマッチじゃない天心がセミファイナルって！怒

天心のスポンサーに着いてるからではあるんだがね・・・

それはさておき、まずはこの試合がメインでもよかった、いやメインにすべきだった、いや間違いなく今日一だった

堤聖也vs比嘉大吾

まさに壮絶な撃ち合い！！

特に9ラウンド！

挑戦者比嘉がダウンを奪えば

チャンピオン堤が即ダウンを奪い返す！

その後も最終12ラウンドまでお互い力の限り撃ち合い、結果はジャッジ3人全てが114-114の

完全ドロー！

親友同士の2人は、あれだけ撃ち合った後に長く抱き合いお互いを称え合い、

控え室に帰ってチュー(笑)

こんなに美しい闘いがあるか？

これぞボクシング！！！

堤には2試合続けて泣かされたわ！

比嘉もナイスファイト！！

引き分けという結果にこんな満足な試合は初めてだった。

続けて

那須川天心vsモロニー

天心が10ヶ月前まで世界チャンピオンだった井上尚弥にも挑戦経験のあるモロニーとの、まさに今後の試金石となる一戦に臨み、

10ラウンド判定勝利！

デビュー6戦目にして初めてあわやダウンというパンチを貰うなど、前戦に続き苦戦のうえでの判定勝利となった。

今後のためにもいい経験になったと思うし、6戦目でモロニーに勝ったというのは素直に凄いと思うけど、相変わらず試合後の

マイクパフォーマンスが

寒い！うざい！

これも毎回言ってるが、まだチャンピオンでもメインでもないんだから、もう少し立ち場をわきまえなさい！

盛り上げたいなら、注目集めたいなら、試合内容で勝負しなさい！

6月世界前哨戦→年内世界タイトル挑戦→来春武居由樹との統一戦という流れになることが濃厚と言われてるが、そこまでにつまずくなよ！

そしてメインイベントは、

中谷潤人vsクエジャル

クエジャルはランキング6位とはいえ、キャリア無敗(28戦全勝)、ダウン経験なし、23歳ということで、中谷にとっても楽な相手ではないと思ってたが、

あっさり3ラウンドKO勝利！！

これでバンタム級に上げて4連続KO勝利！！

試合後にはIBF同級王者の西田凌佑がリングに上がって統一戦をやろう！となったが、

うーん、正直勝負にならないかな？？？

もちろん西田も無敗のいいチャンピオンではあるんだが、やはり中谷の方が一段レベルが違う。

もはや中谷に期待されてるのは、バンタム級4団体統一ではなく、

モンスターへの挑戦！！！

井上尚弥陣営の方も最近は来春あたりの対戦を匂わす発言が増えてきてるので、かなり現実味を帯びてきてるだけに、中谷側にも早くスーパーバンタム級での準備を進めてほしい！

前にも書いたが、確かに中谷も今のバンタム級では頭一つ二つ抜けた存在にはなってるが、まだ現時点で対モンスターとなると、やっぱり井上尚弥の方が全てにおいて一枚上をいってると思う。

今回のクエジャル戦にしても、3ラウンドKO勝利で一見圧勝に見えるが、左フックをもらって鼓膜が裂けたように、やっぱり隙もあるんだよね。

対モンスターとなったらその隙が一発で命とりになるし、1階級上げたらやはり相手のパワーもアップする。

なので、一刻も早くスーパーバンタム級に上げてスーパーバンタムに適応していってほしい！

多分今回ああやって西田がリングに上がって統一戦をアピールした以上、ほぼほぼ両陣営で次戦での統一戦が決まってるのだろうから、それが終わったらもうあと2団体のベルトは獲りにいかず階級を上げたのでいいでしょう。

で、それこそ年末くらいに先日再起戦をした井上尚弥からダウンを奪った男ルイス・ネリあたりとスーパーバンタム級で試合をして勝てば、かなり盛り上がってくるんじゃないかな？？？

まぁ、でもこたろうの本音としてはこれも以前に書いたように、

モンスターにはもう中谷との対戦にはこだわらず、早くフェザー級に上げてフェザーで

史上初3階級4団体制覇！！

をやってほしいんだけどなー・・・

プライムビデオボクシング11