桂離宮へ行ってきました。
こちらも要予約で、10月半ばネット予約して、一番直近でやっと3か月後の予約が取れましたカナヘイうさぎ数年前、趣味で京都検定を受けて2級持ってるんですが、勉強中行きたくても行けずじまいだったとこですカナヘイきらきら期待を裏切らず素晴らしいとこでした。

桂離宮は江戸初期の代表的山荘。公家の別荘です。八条宮家によって約50年、三次に及んで造営されました。江戸時代初期は建築ブームで、公家による離宮造営もそのひとつ。背景には幕府からの莫大な財政援助と政治的制限があります。幕府に政治的権限を取り上げられた天皇らの、武力ではかなわなくとも文化レベルでは優位なのだと武家に見せつける、まさにプライドをかけた渾身の傑作です。

拝観時間は約一時間。ガイドしてくれる職員さんについていきます。


御幸門。


その向かいには、表門。


御幸門のとこの道幅は3.5Mですが、表門の道幅は2.5Mと先細りになってるとか。錯覚で長い道に見えます。表門の向こうは、今でも皇族しか入れないそうです。

茶室準備中にお客さんに待っててもらう、外腰掛。この正面には、


薩摩藩島津家から献上された蘇鉄。茶室に入る前にここで風景を楽しまれたらもったいないというので目隠しです。


洲浜。天橋立に見立てています。


賞花亭。ずっと日陰になるらしく、夏は涼しいらしい。



さりげに松で目隠し。景色いい所でいい景色をみてほしいという心遣いですね。


桂離宮は初めて来ましたが、こんな別荘いいなあと思いましたおねがい