お勤め先から「謝罪テロ」を食らった東京新聞の長谷川幸洋氏、2月6日のラジオ番組で全面戦争布告です。長谷川氏は、
「東京新聞の行為を許してしまえば、日本のマスコミとそこに勤める社員の関係は北朝鮮と変わらなくなる。これは日本のマスメディアの危機。こんな事になってしまった以上、言論の自由を守る為にも、自分の方からは500%会社を辞めない」
と、今後も自説を曲げる事はせず、社の方針と戦っていく事を表明しました。
辞めるにせよ、辞めないにせよ、がんばれ長谷川さん!
 
今回は1月2日の「ニュース女子」の内容について。
ハッキリ言って大手地上波TVや新聞では、沖縄基地反対運動派にとって都合のいい「絵」になる一面しか報道しません。一般国民は、たまに流れる週刊誌の記事や数少ないyoutube映像などでしか、運動の全体像を知り得ないのです。
 
2016年週刊新潮11月3日号
 
週刊誌の中刷り広告だけでは信憑性もアレなので、続いて映像をご確認ください。
「THE FACT」youtubeチャンネルからです。
 
 
 
貴重な動画です。でもこれはまだ行儀がいい方みたい(反対派がですよ)。
「ニュース女子」バッシングは、1月27日に辛淑玉氏が共同代表を務める「のりこえねっと」のBPO提訴記者会見から本格化したものです。
しかし、上の映像を見れば「ニュース女子」が全体として、決しておかしい事を言っているのではないのが、常識人ならば理解してもらえるでしょう。
 
反対派は本土から結構な人数が沖縄へ行っているようですが、それ以上にそもそも論として外国人が外交・安全保障など国の根幹にかかわる問題で、過剰な政治活動を行っていいはずはありません。
筋違いもいいところです(1978年:マクリーン判断)。
これは議論するのがバカバカしいくらい当たり前の話。
下左は琉球新報の辛淑玉氏の記事と、下右は基地反対運動を交通費5万円を出してまで支援する「のりこえねっと」のチラシです。
 
  
 
 
日本の沖縄の人が言うのならばともかく、辛淑玉氏がこんな事を主張するのはねぇ・・・
外国人にも言論の自由はあるので、新聞紙上での意見発表や個人講演くらいならセーフなのでしょうが、「国家分断」を教唆するかのような記事を掲載しているところをみると、琉球新報も公紙としての遵法意識が随分と低いようです。
また、辛淑玉氏は「のりこえねっと」が事実上、沖縄で国の根幹に関わる政治活動を行っているのですから、少なくとも共同代表は辞めるべきでしょう。
にもかかわらず、以下の動画を見ると彼女は沖縄基地反対運動に対し完全に扇動し、過激な行動指示まで出しているので、これはもう違法レベル。日本国民は声を上げるべきです。
 
①辛淑玉氏、東京から沖縄への動員事実を認める。過激な言葉も →この動画
②辛淑玉氏、沖縄で外国人が活動をしているのを認める →この動画
 
この動画は2016年9月9日の「のりこえねっと・ないちゃー大作戦!全員集合!!」のものを抜粋したもので、全編は→こちら(「のりこえねっと」の公式チャンネルです)。
福島瑞穂議員や、元TBS社員で現在も同局「報道特集」のキャスターを務める金平茂紀氏も同参していました。
 
 
あまりにも真っ当な石平氏の見解。辛淑玉氏は明らかに常軌を逸しています。
 
下の新聞記事では、沖縄タイムスは「ニュース女子」が「逮捕されても生活に影響のない65歳以上のお年寄りを集め・・・」とテロップを出した事に、根拠を明示するよう批判していますが、何と自身の過去記事にて自爆しています。高里代表とは高里鈴代氏の事で、現在「のりこえねっと」共同代表(→こちら)。
また上①の動画でも辛淑玉氏が「爺さん婆さんたちは嫌がらせをして、捕まってください」と仲間を煽っていますね。
梅之助は「反対運動に本土から多くの人が動員されている」「外国人がかなり流入している」事に対する彼女の言質を重要視するスタンスなので、仲間に対して「死んでこ~い」みたいな内輪のノリ的発言をいちいち突っつくのは好きではないのですが、それでも沖縄タイムスが噛みついてくるのでは反論せざるを得ません。てか、沖縄タイムス本当に頭悪いですね。
ただ実際、辛淑玉氏は「ノリ」の部分においても、不穏当な発言が多すぎます。完全なアジテーターで沖縄の混乱に対して責任が問われるべきです。
いや~それにしても、こういう新聞記事を探し出して見つけるける人は凄いなぁ。
 
 
一体、辛淑玉氏と「のりこえねっと」、沖縄の左翼新聞はどれだけ欺瞞だらけなんですか!
辛淑玉氏は記者会見で「何度も吐いた」とありますが、吐きたいのはこちらです。
 
沖縄はもはや、新左翼の過激派が流入したかつての三里塚闘争(成田闘争)の様相に近づきつつあります。ヘルメットとゲバ棒がないだけ。「テロリストのよう」がとんでもない表現だとも思えませんね。
加えて、公安調査庁が昨年末に「中国関係者が沖縄の独立を求める団体と交流している」とレポートしたのも記憶に新しいところです(→「日露首脳会談に失望したあなたへ②」(2016/12/27))。
①の動画で彼女は「戦争は最大の環境破壊、人を殺す事なのね・・・だから何とかして止めたい」と言っていますが、であるなら反基地運動の1/10の人員と情熱でいいから、中国にも軍拡反対運動してみろ!と言ってやりたいですね。
それすらないのだから、基地反対運動派が純粋な正義感ではなく、特定の勢力を利する為に行われている、つまり「バックがいる」と疑われても当然です。
 
それにしても、辛淑玉という人はどういう人なんでしょう。
経歴などはネットで調べればすぐ出てくるので、ここでは彼女の過去の発言語録を列記しておきます。
 

 

これが有名な「あなた達が強姦して産ませた子供が在日韓国朝鮮人」発言ですか。
昔のテレ朝「朝まで生テレビ」ですかね。
もちろん生物学的な事を言っている訳ではないけれど、彼女は自分たちの出自も分かっていませんね。事実誤認をしていて、しかも酷い表現をする事で日本人の贖罪意識を煽っています。実際の在日の圧倒的部分は職を求めて日本に来たか、朝鮮人同士の殺し合いから身を避けるために逃げてきたのですから(参照→「8・15だから考えて欲しい、在日の欺瞞歴史」(2016/08/15))。
 
「北が日本人女性を拉致したというのはウソだと思う。工作員教育係なら在日同胞を使えばすむからだ。もし、仮に北が日本人を拉致したとしても日本人は批判できるだろうか。戦争中、膨大な数の朝鮮人を国家の名の下に拉致した歴史的な事実がある。いまなぜ日本に多くの朝鮮人がいるか考えてみてほしい。自国の歴史を忘れた発言が多すぎる」(1988年2月26日付「朝日ジャーナル」pp.23-24)

言論の自由がなく、国家による洗脳教育が行われている中国と北朝鮮は置いておくものの、歴史の自由研究が可能な韓国人、在日韓国・朝鮮人に関しては、そのまま「自国の歴史を忘れた発言が多すぎる」と返してあげたい思いです。
辛淑玉氏は身勝手な思い込みによる怨嗟感情で、ものの見方が著しく歪んでいます。上の琉球新報で彼女の肩書が「人材育成コンサルタント」となっていますが、これは勘弁して欲しい。
 
「最近、あちこちで(日本人に)文句を言うと、『出てけ』とか『帰れ』と言われる。 そうすると、『ハイわかりました。朝鮮人はみんな帰ります。天皇つれて帰ります』と言ってやる。(笑い)。だけど、アイツ働かないからな(笑い)」 (「正論」2003年1月号81p。辛淑玉の「憲法集会」における発言として)

何だか哀れなほどのコンプレックスを持っているんだなと感じてしまいます。別に歴史をさかのぼって天皇家に半島系の血筋が入っていても梅之助は何とも思いません。一般日本人だって何世代も過去を辿れば多くの人に同様の可能性がありますが、そんなことを気にしている日本人はいませんよ。
戦後日本に進んで帰化した在日の人も多く、大切なのは日本を愛するかどうかであって、血筋は関係ありません。どうぞお帰り下さい。

「自衛官は普通の仕事に就けなかった人たちなので、 治安維持をまかせると危険」 (2000年3月、文化放送「梶原しげるの本気でDONDON」 )
   
「新聞配達をしている人は学歴も低く、社会の負け犬である。そういう人たちだから新聞配達くらいしか出来ないのだ」 .(永六輔氏のラジオ番組で)

上二つは、時期や発言した場が大まかに伝わっているだけで確認困難な為、コメントなしで紹介するにとどめておきます。
 
最後に別冊正論 第2号 反日に打ち勝つ! 決定版 日韓・日朝歴史の真実 扶桑社ムック」(ムック-2006/04)の「《発掘対談》「在日」と「日本人」の間で…」と題された、格闘家・前田日明氏と文芸評論家・慶応大学教授の福田和也氏による対談より(前田氏の発言より一部抜粋)。因みに前田氏は元在日三世の方で、現在は日本国籍を取得しています。
 
※          ※
 
名前を出して悪いんだけれど、辛淑玉さんなんか見てると、情けなくなってくる。
差別されたとか、日本は加害者だとか言うだけで、それだけ叫び続けて一生を送るのかなと思うと、とても俺は共感できない。

力道山や大山倍達だって差別されたはずだけど、ちゃんと一個の人間として、大した生き方をしてみせたじゃないですか。
有名無名に関係なく、 俺の知ってる限りそういう在日はたくさんいますよ。

でも俺のような考え方は、在日の中でも少数だと思います。
たとえば在日への差別問題にしても、日本の部落問題と同じように、実際にそれを「食い物」にしてるやつがずいぶんいます。
自分が現役引退を契機に出自を公にしたら、もう嫌になるぐらい多くの奴が寄ってきましたよ。
でも、その中にどれだけ本物がいたか。

朝鮮総連や韓国民団は日本に対して差別だなんだと言うけれど、同胞が北朝鮮でどういう目に遭わされているか、あるいは韓国に帰ってどういう扱いを受けているかについては、世の中に聞こえるような形では誰も何も言わない。
何だこれは!
出自が在日だからということで韓国で就職差別を受けたり、北朝鮮に帰国すれば殺されたりひどい目に遭わされたりする。
こういうことに黙っていながら、日本国内の差別反対だとか、参政権をよこせだとか言う人間を、少なくとも俺は信用できない。
 
※          ※
 
以上、引用終了。前田氏は人間として大変誇りのある魂を持っておられる方ですね。
 
さて過去ばかりではなく、最近はどのような事を辛淑玉氏は言っているのか?そこで彼女のツイッターアカウントにアクセス。
 
 
あらら、ブログでもツイッターでもこれまで一度も彼女に触れた事はないんだけれどなぁ。全くやり取りしていないのに、彼女にとって梅之助は憎むべき「レイシスト・差別主義者」なんでしょうね。
こういう人たちの影響が強い社会こそ、大変な恐怖社会です。
 
もし沖縄基地反対運動で、純粋に自分の正義感から「今ある反対運動」という理由で何となく流されて参加している人がいたら、どうかもう一度自分の足元を見てください。その結果、「やっぱり基地はいやだ」という結論が変わらなくてもいいです。その代わり、速やかに今の反対運動の勢力とは距離を取ってください。
彼らが「平和」「人権」の名のもとに、どのようなドグマを持っているか冷静になって判断してください。
 
 
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