2025.8.12 その2

救急外来で説得され覚悟の入院生活が始まる。

当初の予定は2週間の入院。

いろいろの検査でいろいろな部屋へ。

まるで迷路のような作りの病院。

検査が終わり車椅子に乗せられ病室へ移動。

病院の脇にはモノレールが走っているが4人部屋の廊下側で見ることは出来ない。

11時に病室へ入ってすぐ点滴が始まった。

袋の中の多さから時間は掛かるだろうとは思ったが・・・

何と終わったのは20時過ぎ。

普段朝は食べないのでその日もいつも通りに。

結局空きっ腹のまま夕食まで我慢。

点滴しているとお腹は空かないと聞いていたがあれは嘘・・・

心配していた病院食は思いのほか美味しかった。

さて心配な夜になった。

ただでさえ普段静かな環境で過ごしている、それもこれまで集合住宅にも住んだことがない人間が4人部屋でたえられるのか?

それとおいドン自身ものすごいイビキで嫌われていたのでそれも心配。

緊急でいろいろ準備してくれた妹(入院経験豊富)がマウステープも用意してくれていたので使ってみたがイビキは書かなかった模様。それより隣のベッドの爺さん咳がすごくて寝られない。

おまけに利尿剤が効いて夜中に目が覚める。

 つづく

 

 

ここで病名は何だったか種明かし・・・慢性腎不全!!!

当初シャント手術してからの透析も選択肢にはあったが先生曰く それまで命が持つかどうか分からない。

そこで体調を考え1週間後に首にカテーテルを入れて翌日から透析を始めることに・・・

今回不思議だったのは手術に対して恐怖感が全く無く平常心でいられたこと。

入院当日73.6キロだった体重は1週間後には64・5キロにまで落ち骨皮筋右衛門状態に。早い話水ぶくれ人間だった訳だ。

そして10日に透析開始。開始前と終了後に体重測定がありこの日は400ml水分を抜かれて63.2キロから62.8キロに