さて、今日は朧村正とオーディンスフィアの、今まで紹介したもの以外のシステムというか、
まあ、マップ構成と料理、スフィアと魂についての紹介です。
1.自由度は少ないが移動が楽なオーディン 朧は街道制覇ご苦労さまです
マップ移動に関して、オーディンはロマンシングサガとかラタトスクの騎士のように、フィールドマップというのはなく目的地を選択するパターンになります。で、その目的地で横スクロールアクションのマップをクリアしていくと。ただし、ストーリー展開によっては入れない地域もあるので、自由に好きな時に好きな場所にいけるというわけではありません。
また、オーディンの戦闘では、ステージがサークル状になっているので、敵から逃げているはずが、敵の背後に出てしまいます。まあ、陸上トラックをグルグル周ってると思っていただければいいかと。相手の背後を取りやすいというメリットもありますが、戦闘からは逃げられないというデメリットもあります。
選択したフィールドでのマップ。リング状のステージが幾つも連なって1つのマップになります。
これに対して朧は、目的地選択というのができませんので、基本は街道をひたすら走り続ける必要があります。一応、籠や船もあるのですが、一方通行だったりして意外と役に立たないのです。まあ、移動スピードが早い方なので、そこまでストレスには感じませんが、雑魚敵との戦闘が続くと萎える。
一応ドラクエでいうキメラの翼みたいなのもありますが、最後にセーブした社にしかとばないので、自由に行き来するのは無理。
ちなみに、オーディンスフィアではいつでもセーブ可能だったのに対して朧村正ではセーブポイントが存在します。
フィールドマップ。山城から武蔵までひたすら走り続けろ。
オーディンだと、敵を倒して手に入れたマップ。朧では購入できる。
新しい妖刀で結界を破壊。これでさらに先へと進める。
キメラの翼のようなアイテム(鏡)もあるが、最後にセーブした社にしか飛べない。
2.どちらも料理は大切
ヴァニラウェアといえば料理というくらい凝っているのが特徴。オー^ディンでは、HP回復といった効果だけでなく主人公たちが非常においしそうに食べてくれます。
朧では、残念ながらキャラが食事を取るシーンはありませんが、その代わり料理自体のクオリティが格段に上昇しています。この間、夜中に天ぷらそば見ちゃったんで、思わずコンビニでインスタントのそば買ってしまいましたよ。それくらいおいしそう。
もちろん遊び要素だけというのではなく、オーディンではHPの回復、上昇、レベルアップに不可欠ですし、朧ではHP回復と新しい刀を作るのに必要な生気を集めるための手段となっています。
プーカ(うさぎ)のお店でお食事。自分の顔ほどもあろうかという巨大オムレツを二口で、しかもゴリッゴリッというありえない音をさせながら召し上がるグウェンドリン様。
キャラが食べる様子は見れませんが、その分、料理のクオリティがアップしている朧。豆大福食べたいなー。
食べるのはお店だけってわけではない。戦いの傷を食べ物で癒すこともできる。
ナップル(林檎)をかじる姿も麗しいグウェンドリンさま。
3.スフィアと魂
オーディンで攻撃力をレベルアップさせるためには、単純に敵を倒しているだけではダメ。オーディンでは、HPは料理で。攻撃力はスフィア吸収でレベルアップします。
スフィアとは、敵を倒した際に出現するピンク?赤紫?の光で、これを一定数集めるとLVアップ。さらにスキル(呪文みたいなもん)を使用するのにも、このスフィアが必要となるので、敵を倒したら吸収という作業を繰り返す必要があります。
朧では、HPや力は敵を倒して得られる経験値でレベルアップしていきます。オーソドックスなRPGのスタイルですね。朧では、新しい刀を作るために、スフィアに相当する魂を集めなければなりません。前述の料理で手に入る生気と魂とで刀を作っていくのです。
スフィア吸収中。以外に楽しい。
敵を倒した場合、魂は自動で回収される。フィールドに落ちているのは、拾わないとだめ。
では、次回主要キャラを紹介して、朧&オーディンの比較記事はひとまず終了としましょう。