というわけで、週末使ってディザスター・デイ・オブ・クライシスをクリアしました。

で、いつもなら、ブログで全部紹介し終わってから感想書くんですが、今のブログの進行具合だと、何ヶ月先になるのか分からないので、もう書いときます。そうじゃないと記憶が曖昧になったり、変に美化したり、苦しかった場面だけが強く印象に残りすぎたりするといけないので。

クリア時間は12時間ちょいってとこですね。
アクションゲームなんで、こんなもんかって感じですが、短いと思う人もいると思います。
自分はちょうど良かったかな。謎解きとかがないアクションで30時間とかいったら、絶対途中でダレる。
まあ、ただ自分武器をほとんど取得せずに、ハンドガンⅡ改造してメイン武器にしてましたから、ガトリングガンとかロケットランチャーとか、強力な武器が欲しいって方だと、さらに1~2時間は追加になるでしょうね。

率直な感想をいうと、自分は大好きな作品ですね。お気に入りです。

ぶっちゃけて言うと、ミニゲームの集まりなんですよ、このゲーム。
例えば、火砕流から逃げる時は、リモコンとヌンチャクを振って走る!とか、銃撃戦ではタイムクライシスみたいな、隠れる&撃つ!とか、カーチェイスだとマリカみたいにリモコンをハンドルにするとか。
はじめてのWiiとかでも入ってたような内容なんです。
でも、ありきたりだけど燃える設定とテンポの良さで、本当に飽きさせないようになってます。
こういったところは、他のゲームでも見習って欲しいかな。無駄に同じところを行ったり来たりさせて、プレイ時間水増しなんてのは大嫌いですからね。…うん?RPGのレベル上げ?もちろん大嫌いですよ!!

地震から始まって、津波、噴火、濁流、ハリケーンと災害のオンパレード。その中で襲い来るテロリストたち。装甲車や戦闘ヘリまで登場します。
親友の妹を、核をテロリストの手から奪い返し、世界を救うことが出来るか!
これにグッと来た人は楽しめると思いますよ。

ただ、非常に人を選ぶゲームってことは注意しておいていただきたい。
やっぱりイメージとして、絶体絶命都市とかメタルギアを思い浮かべてしまう人がいるかもしれませんが、そういった探索パートみたいのは少ないですし、それほど手の込んだ仕掛けとかありません
また、パートごとに操作方法が変わるので(カーチェイスからガンシューになったりする)、1つのシナリオで細切れになる感じがあります。それが嫌って人もいると思うんですよね。
自分でそこらじゅうを歩き回って、アイテムとか手に入れてストーリーを進めて行きたいという人だと、合わない可能性があります。基本強制イベントの連続みたいなもんですから。
また、カーチェイス部分の難易度が極悪!
ガンシューだと、武器を強化・購入できますし、難易度ノーマルそれほど難しくないので、ごり押しでもクリアできますが、カーチェイスはそういった救済措置みたいのがない上、操作性が非常にタイト。
ハンドル…まあ、Wiiコンですが、それをちょっと曲げただけでも、車はかなり曲がってしまいます。また、障害物にちょっとでも触れるとバランスを崩して転倒ってことも。
さらにその障害物の配置がいやらしく、視界の悪い中を突破したら目の前にトラックとか、初見殺しもいいところ!
個人的には、もっと簡単で、アクセル全快でもコーナーをギュンギュン曲がれるような難易度でよかったんじゃないかなと思います。妙にカーチェイス部分だけおかしな難易度なんですよね。
打開策は、安全運転。転倒するくらいだったら、コーナーではきっちりブレーキ。減速してからコーナリング。これで大丈夫。ただ、これだと緊迫感が…

クセがあるので、オススメとは強く言えませんが、ハマル人は間違いなくハマル、そんなゲームです。
次回作でたら間違いなく買います。できればスニーキングミッション入らないかな?主人公、あっという間に見つかるんだもの。他にも、ガンシュー部分でヘッドショットだけでなく、手や足を撃ったときでリアクションが違ったらいいのに。
…ま、これは俺のワガママってことで。


次回は風来のシレン3の感想を。