まずは、ドラゴンクエストソード
リモコンを剣に見立てて、リモコンを振って敵を倒すという、”誰でも一度は考える”ってゲーム。
ゲーセンとかでも似たのあったりしますよね。
操作方法は、リモコン振って攻撃と、ボタンを押して盾を構えて防御が基本となります。
もちろんアイテムをつかったり、ゲージが溜まっていれば必殺剣なんてのも使えます。
ただし、思ったところを切れるってわけではないので注意。
たとえば、リモコンを縦に振ると、大体画面真ん中を縦に切るアクションとなりますが、敵は、画面の端にもあらわれる(縦3×横3の9分割)ので、そうすると目の前に敵がいるのに、かすりもしないというお間抜けなことになってしまいます。
その場合、ポインティングして軸を決める必要があります。
右端が切りたいなら、右端をポイントすると、そこを中心に切るようになるのです。
これが直感的じゃないので、ガッカリする方も多いとおもいますね。
まあ、慣れると別にどうということもないのですけど。
また、移動はリモコンの十字キーでおこなうのですが、さすがにこれはヌンチャクのスティックでやらせろよ!と思わざるを得ません。
またボリュームは少ないですね。ガンシューみたいなものですから、上手い人は低いレベルでもクリアできてしまうでしょう。そうじゃない人はレベルを上げれば、まあクリアできると思います。
さすがにWii初期の作品なので粗がバリバリ目立つのですが、それでもドラクエのモンスターを剣振って倒せるというのは、ドラクエ好きにはたまりません。
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2本目はカドゥケウス NEW BLOOD
DSでシリーズ展開しているカドゥケウスのWii2作目。1作目は確かDSのリメイクだったけかな?
医療アクションっていうのが分かりやすいかな?
ヌンチャクのスティック8方向に、それぞれ器具(メスとかピンセットとか)が割り振られていて、リモコンとボタンで、開腹したり、縫合したりしていきます。
まあ、文字で説明すると非常に簡単そうなんですが、かなりの難易度です。
患者を治療するのが目的なわけですが、当然緊急手術が必要な重症患者のオペを行うわけで、ゆっくりしていたら患者が死んでしまう!という緊張感の中でゲームが進んでいきます。
ゆっくりしすぎると症状が悪化する。しかし、あせってミスすると患者のバイタルが下がる。
この緊張感が楽しいです。
それでもキツイ…ていうか、普通の人は大概きついと思うのですが、その場合は超執刀という、時間の流れがゆっくりになる特殊能力があるので、それで乗り切ることも可能です。というより、頼らざるを得ない難易度なんですよ。これがね。
ストーリーもちゃんとあって、さまざまなドラマが展開していきます。
ERとか好きな人にはオススメ。まあ、ストーリーは勝手に進んでいくので、アドベンチャーパートとかありませんけどね。
個人的には、後半わけの分からないパズルゲームみたいになってしまうのがちょっと残念でしたが、それでもかなり楽しめたソフトです。
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