ガンバが頑張った!


いや、シャレじゃ無しに


遠藤が橋本・明神のCHと中でゲームを創り、空いたサイドのスペースを安田や加持が積極的に駆け上がる。

前線では、播戸・山崎のスピードあるFWがDFの裏を狙いチャンスを作る。

プレースタイルはやや異なるのですが、それはアーセナルのパスサッカーを思わせる非常に楽しいサッカーだったと思います。


惜しむらくは、ヘッドで競れるFWがいたら、違った展開も見れたのかもしれないと思ってみたり。

…バレー…


でも、結果はユナイテッド5-3ガンバだったわけで、そこは世界との差を痛感してしまったところでもあります。


特に、同じような場面で、播戸のシュートはキーパーに弾かれ、ルーニーのシュートは勢いはありませんでしたが、きっちりとキーパーが触れないところに転がしてゴールとなったところ。

2人とも縦の一本のパスで裏に抜け出たのですが、異なる結果となってしまいました。


これは播戸だけの責任というのではなく、やはり、Jリーグ全体のレベルがあがらないと、厳しい場面できっちり決めるというスキルは磨かれないのではないかと思います。


去年は、我らがレッズが、端も外聞もかなぐり捨てて(まあ、弱小が強豪を倒すには定石ですが)、引きこもってカウンターを目指したのですが、結果ミラン1-0レッズでした。

そして、今年は攻撃サッカーを標榜したガンバが、その通り3点を取りましたが、5点取られてしまいました。


どうやったら、欧州の強豪に勝てるか。

いい試合ではなく、勝てるか! これを考えていかないといけないんじゃないかな?というのが感想です。


では、いつも言ってますが、Jリーグも見てください。

きっと皆さんが思っている以上に、今のJは、スペクタクルな光景が見れると思いますよ。