仕事が辛くなったら三国志


はあ、メトロイドプライム? ラスボスが倒せねーんだよ!!


というわけで、今回から三国志9を題材にして、三国志について適当に語ってストレス解消していこうかなと思います。


今回は呉、孫策が亡父孫堅の兵を率い、江東に覇を唱えるシナリオでスタート。


地方軍閥であり、しかも決して大家とはいえない孫家が、皇帝まで至る道のりを三国志9で見ていきたいと思います。



江東の虎といわれた孫堅が没し、その長子孫策が旗揚げします。

しかし、”江東の小覇王”とはよく言ったもので、その名を聞けば、漢の高祖劉邦と争った、西楚覇王項羽を思い出し、その武力の凄まじさが容易に想像できるわけですが、結局項羽は劉邦に敗れるわけですから、項羽に例えられるのは”天下を獲る器ではない”とも言えるわけです。

事実、孫策は志半ばで刺客の手によって命を落とすこととなります。



194年、天下の擾乱は未だ治まらず、そこに若き力が飛躍する好機とそれを嘱望する世論とがあったといえるでしょう。



さて、孫策は盧江を本拠地としています。

この盧江は周氏一族ゆかりの地であり、ここで孫策は力を蓄えることができたのです。また周瑜は孫策とその郎党の武力を手に入れることで、他家の影響力を排除することができたのです。

彼らの関係は単純な友情というだけでなく、実利の面も備えていたのです。



さて、他の地域を見てみますと、皇帝は長安にまだ捕らえられたまま



元々袁術が領有していた宛は放棄され、洛陽は廃墟のまま

袁術は劉表の北上に押される形で、荊州北部の所領を諦めます

その際、兗州を狙ったのですが、曹操に撃退され、春寿へと落ち延びていきます。



兗州では、呂布と曹操が領有権を争っています



徐州には劉備が客将として迎えられ



北方では袁紹と



公孫瓉が覇を競っています



晋陽には黒山賊の張燕が立ち



上党は呂布と同郷の士、張楊が支配しています



西涼は馬騰が割拠し



漢中は張魯が独立国を築いています



蜀は劉璋に主を代え



荊州には劉表がその力を北方へと及ぼそうとしています


南陽を捨てた袁術は春寿に本拠を移し



江東には、劉繇、厳白虎



王朗らがそれぞれ支配しています


まずは江東の平定、それが孫策の目標となります。


次回は、孫策の元に集った将士たちを紹介