さて、ちょうどミラン黄金期を見て育った自分としては、やはりグランデミランをプレーメーカーでも再現したいと思うのです。
そして、グランデミランといえば中盤のプレスとオフサイドトラップ。
苦し紛れに出す相手のパスは全てオフサイドとなり、ミランの牙城を崩すことはできなかった。そんな思い出が甦ります。おそらく美化されてますけどね。
これが難しい。ラインを不用意に上げると、相手にドリブル突破を許してしまったり、2列目の選手に飛び出されてしまいます。
2人以上でしっかりプレスをかけ、ドリブルや良いパスができないようにします。
この後、頭が痒かったので、掻いたらオフサイドトラップが暴発した・・・\(^o^)/
さて、守ってばかりでは勝てません。たとえ相手がミランのような堅守を誇ったとしても、打開できる可能性は零ではないはず。
そういえば、トヨタカップではレオナルドやミューレルがいたサンパウロがミランから3点も取ったんだよね。
そこで個人技の大切さってのも思い知らされたわけですよ。
よく、スペシャルなFWだのみのサッカーって批判されることがあります。例えばワシントンだったり、フッキだったり。でも、彼らでもDF3人も4人も突破できるわけではないのです。彼らの力を存分に発揮できる状況を作り出すのも戦術なんですね。
バスケとかだとアイソレーションとかミスマッチなんてのあると思いますが、そういうのも考え方の一つなわけですよ。
で、チームさいたまはというと、やはりパンディアーニが中心となります。
彼はポストプレーがメインとはなりますが、DFのチェックが甘く、1対1となったときは、前を向いて突破を図ることも当然あります。
そして、彼へのマークを少なくできればできるほど、チャンスは広がるのですね。
いい感じで機能し始めてます。


