劉備 北海を鎮め 五官中郎将に任ぜられる



前回お話したように、武安国が出撃したところを撹乱させ、その隙に北海を制圧しました。

武安国の軍はこの後、遠く離れた盧江への退却途中、兵糧が尽きて壊滅しました。



この功により劉備は五官中郎将に任命されました。

羽林や虎賁といった中郎将の筆頭という役職です。



さて、その年の末、盧江に向けて関羽らの軍を進めました。


盧江へは北と西から攻めることが出来ます。


で、西から関羽の騎馬と魏延の槍兵を進めますが、これは囮

陳登に攻城兵器を率いさせ、それを蒋欽の弩兵に守護させて、北側から攻めさせます。


北側には施設があり進みにくいのですが、敵が囮に引っかかっているので安心して攻められるっていう寸法だったんですが・・・関羽と魏延で敵を全滅させてしまったので、全軍で西から攻めることに。


さあ、次は長江を渡り、孔融を滅ぼします。