袁一族劉備に下り 劉備四州に覇を唱える



さて、劉備が州牧に任命されました。


簡単に官職の説明をしますと、

太守・・・郡単位の責任者。軍を動かすことも出来て意外と権力はある

州刺史・・・州の監察官。後に州牧になる。

州牧・・・単なる監察官ではなく、軍事・政治の実権を付与された役職。


ということで、劉備は都市単位ではなく、州というある程度の規模での権利を認められたことになります。



さて、南皮はもう抵抗できる戦力は残っていません。


しかし、公孫瓚が漁夫の利を狙っているので、先に滅ぼさなければなりません。



南皮攻略。

なんといっても、袁紹配下の人材を自軍に組み込めたのは大きい。


袁紹自身の能力も高いですし、顔良、文醜の両将、泪授、田豊の2軍師だけでなく、郭図、許攸という智謀の士、王修、陳琳といった内政に秀でる者、麹義、周昂は副将としての能力は申し分なく、そして自分としては審配の加入が大きい。


審配は兵器の適正がAと高いうえ、武力60・統率84・知力83と、一軍を率いさせるのに十分すぎる能力。


騎馬や槍は他にも適正の高い武将がいますが、兵器適正が高いのはなかなかいないので、重宝しそうです。

※適正が高い方がクリティカルや攻撃力が上がる。




と、南皮の戦後処理を行っているところ、下邳攻略の報が届きました。


よし、これで徐州は劉備の手に。


青、兗、冀、徐の4州の主要都市を手中に収めた劉備。


兵の損害は少なく、さらに勢力を拡大していきます。