晋陽 公孫瓚の手に落ち 劉備 袁紹と雌雄を決す
季節も冬になろうかというころ、北方では異変が。
これで注意すべきは袁紹の動向。
公孫瓚とは良好な関係を築いていますし、また領土も直接接しているのは晋陽と鄴くらいですが、それも距離があるためすぐに交戦状態にはならないでしょう。
それよりも袁紹は劉備か公孫瓚のどちらかと戦わなければ領土の拡大が図れなくなりました。
そして、おそらくは兵力の大きい公孫瓚よりも劉備との戦闘を選ぶでしょう。
平原の防御を考えておかないといけません。
さっそく政治の高い武将を送り込み都市を再建させます。
と同時に物資を運搬し、下邳へと攻め込めるよう準備します。
陶謙配下には陳登ら、まだまだ知将がおり、また下邳は大都市ですので、しばらくすれば、また3万程度の兵力を集めることが出来るでしょう。なので、弱っているうちに滅ぼしてしまうのが吉です。
しかし、前回同様、顔良と文醜の騎馬兵2万が他の部隊をぶっちぎって先行してきます。
さて、よく地の利といいますが、これは自分の本拠地に近いというだけではなく、攻め込む場合にも、敵よりも先に自己に有利な土地を確保するということを意味します。
そのとき、騎馬の機動力が有効となるのです。
また、回り込んで後方を撹乱するという場合にも騎馬は役に立つわけです。
しかし、単独で突っ込んでくれば、撃退するのは難しくありません。
ほんと、AIなんとかしてくれよ!
張飛の槍兵で乱撃を繰り出し顔良部隊を混乱させ、趙雲で一騎打ちを申し込みます。
はい、捕らえました。
文醜は一騎打ちに応じなかったので、計略で混乱させて、袋叩き。
この2部隊が崩壊するころ、袁紹の衝車が到着しますが、衝車は部隊には攻撃できないので、厳兄弟に槍兵と騎馬兵をまかせ、行く手を塞ぐように布陣させます。
これで袁紹の衝車は平原の城にはたどり着けません。
それと同時に、高覧、張郃、凌操、劉辟の部隊を平原から出撃させ、南皮を陥落させます。
さあ、袁紹に引導を渡してやりましょう。