さて、今日から不定期で三国志11の記事をうpします。


前回とは違って、画像つき。


戦術・戦略と人物伝を交えてお伝えしていきます。




シナリオは前回と同じ、反董卓連合、君主は劉備でスタート。


・・・軍師が関羽・・・知力75・・・。

軍師探索は急務だなあ・・・。



さて、劉備軍の本拠はこの平原になります。

平原は青州の西端で、正史ではこの当時公孫瓚の支配下にあり、ちょうど袁紹の本拠に南皮にとっては、わき腹に突きつけられた匕首のような位置にあります。



西にはがあります。

ここは冀州でも最大の都市となります。

後に袁紹、曹操が本拠とするほどですから。


すぐにでも攻め取りたいところですが、ここには張郃と泪授がいるため、簡単にはいかないでしょう。



北は南皮があります。

前述のように、平原からは街道を通れば簡単にたどり着くことができるため、袁紹としては平原は南下するためには必ず必要となる都市であり、また、北の公孫瓚と争う上では、背後を突かれるおそれがあることから、いつかは攻滅ぼさなければなりません。


劉備軍としても、南下する際に背後を気にして全軍を繰り出せないというのでは軍略の幅が狭まってしまいます。いずれは対決する必要があるでしょう。


この都市配置により、劉備の命運をかける戦いが決定されているといっていいでしょう。



この平原には在野の逸材がいます。


崔琰、字を季珪といい、正史では袁紹に使えた後、冀州が曹操の支配下に置かれた際に召し出され、数々の人材を曹操に推挙したという人物。


最期は曹操の魏王就任に反対し投獄され、獄中で死亡したと伝えられています。


彼を配下にすることにより、劉備は大きな飛躍をすることになりますが、それは後日。