いよいよ曹操軍に引導を渡すときがやってきました。


新野は汝南と宛から合計8万の兵を送り込みます。


いつものように騎馬部隊で敵部隊をある程度蹴散らし、その後で攻城兵器を送り込むというやり方です。


会稽は呉からしか攻め込みませんが、かき集めた兵が8万駐屯しており、また関羽、皇甫嵩といった名将がいるので、3万に満たない会稽の落城は目に見えています。


もはや曹操軍は敵ではありませんでした。


滅亡した曹操軍の将兵を吸収し、さらに巨大に膨れ上がった我が軍


初期の頃は重宝した高覧や李通が霞むほどの名将・知将が集結してくれました。


さらに董卓軍の残党が立てこもる西涼にも洛陽から兵を進め、13年目の春を迎える頃には、天水・安定・武都を攻め、牛輔軍を滅亡させました


これで、馬トウと韓遂も配下に。


いよいよ、いよいよです。

ついに荊州を支配する孫堅との同盟を破棄し、雌雄を決するときが来ました。

相手もこのときを待っていたでしょう。


領土はこちらの方が多いですが、総兵力には大きな差はありません。


赤壁の戦いに匹敵する大戦が始まろうとしているのです!