12年目は主に戦力の増強に励もうと、華北の都市から陳留・寿春・ろ江に兵と兵装を輸送しつつ、陳留・寿春・ろ江といった都市の内政を実行していましたら、こりずに董卓軍が許昌から攻めてきます。


・・・おや、董卓自ら出陣のようです。


ついに董卓に引導を渡すときがやってきました。


実は、小ハイを陥落させた際に何人か曹操軍の武将を捕虜にしていたのですが、そろそろ忠誠度が90を切り始め、登用に応じた者も出てきています。


その中には、楽進・李典・ウ禁・満寵・潘璋が含まれています。


全ての武将がこれから主力になりうるのですが、特に潘璋は、捕縛という特技を持っています。


これは、名馬を持っていたりする一部武将を除いて、撃破した部隊の武将を必ず捕らえられるのです。

さすが関羽を捕らえた・・・あれ、関羽を捕らえたのは馬忠じゃ・・・あっ、馬忠にも捕縛の特技があった。まだ、世に出てないけど。


この特技を使い、董卓を捕らえることにします。


あえて董卓軍を陳留付近まで近づけ、騎馬兵で退路を塞ぐように囲みます。

じっくりとダメージを与え、トドメの一撃を潘璋に。


捕らえた董卓を躊躇わず斬首!!


ついに悲願であった董卓討伐を果たしました。


すると、史実では董卓配下ではなかった武将たちと、反董卓であった知識人階級の忠誠度が一気に低下します。


そこで、董卓軍の配下切り崩しにかかります。


大漁、大漁。以下配下に加えた武将の主なものです。


黄忠・ジュンユウ・郭嘉・張遼・朱シュン・馬岱・呂布・王充


このとき、新野の曹操軍が汝南を攻め落とし、さらに兵の少ない許昌を攻撃しようとしていました。


ここで我が軍は一大攻勢に出ることに決定します。


寿春8万のうち、3万を汝南へ。1万5千しか守備兵がおらず、しかも名のある武将はいません。これくらいで十分でしょう。

そして5万を建業へ。

このとき、下ヒから水軍を牽制として進軍させます。

これで建業を攻撃する部隊の合計は8万となり、2万5千ほどの建業を落とすには十分。

呉と会稽にも1万2千程の兵がいますが、もし建業に援軍を派遣すれば、我が軍は手薄になった都市に攻撃目標を変更すればいいだけです。


まだまだ行きます。

次いでろ江の兵4万をもって、曹操軍の夏口を攻めます。

こちらは、わざと少ない兵で一旦陸上から攻め込み、夏口の兵をおびき寄せておいて、主力の3万はまったく関係のない港(同盟軍である孫堅軍の港。同盟中なので移動することは問題ない)へと向かうふりをさせます。

これで、釣られた敵が本拠地を空にした隙に、水軍で一気に夏口近くの港を占拠。攻城兵器で一気に陥落させます。


さらに、陳留10万のうち、3万でいよいよ洛陽を攻めます。

洛陽は兵力は5万ですが、武将が1人しかいません

どれだけ兵がいても何の意味もないのです。

※ノコノコ出陣してくれれば、撹乱できれば混乱させて、放置。できなければ潘璋に止めを刺させて捕虜にすればいいので、好都合。


呂布の騎馬隊で一気に城に近寄り、雑魚や障害物を排除して、木獣2部隊を取り付かせます。


陳留の残り7万は許昌へ。

曹操軍が攻め落とすか、旧董卓軍(現在は牛輔軍)が護りきるにしても、こちらの7万は防ぎきれないでしょう。


これも、曹操軍と董卓軍の主力の一部を取り入れることができたからこそ。


しかし、戦は水もの。こちらの計算どおりにいくとは限りません。


それぞれの戦線がどうなったかは、次回。