さて、なんだかんだと武将を集め続けて、ついに19人程になりました。
在野をかき集めて、たいしたことのない武将も多いですが、それでも凌操(凌統の父親。これで息子もゲットだぜ!)劉フク、リョウカが
手に入ったのは大きい。


まあ、このゲーム。数字だけでなく各武将に特殊能力設定があって、一見役にたたなそうでも、その特殊能力のおかげで重宝する武将もいたりします。
たとえば、厳白虎なら山越という長江流域の賊が出なくなりますので、いるだけで助かるのです。


さて、記念すべき20人目の武将で、劉備軍一大転機が訪れます。
それは、袁紹軍の朱霊を引き抜いたからです
これにより袁紹軍は同盟を破棄
6000×3軍団をもって、15,000の平原へと攻めて来るのです。


3軍団を率いるは顔良、文醜、高覧の3将軍。張コウがいまだ韓フクの配下なので、実質この3人が袁紹軍のトップ3となるわけです。


しかし、劉備軍には幸運がありました。
1つはすぐ西の韓フク軍が南下しボク陽を攻めていたのです。
これにより、2方向から攻められる心配はなくなりました。
もう1つは、AI袁紹がアホだったこと。


なんと、出撃してきた3軍団、全て騎馬隊なのです。
もうね、バカ丸出し。

このゲームでは、槍は騎馬に強く、騎馬や戟に強く、戟は槍に強いという三すくみがあります。
なので、部隊を複数の兵種で構成すれば、相手も対応に困るハズなのですが、皆同じならこちらは槍兵を繰り出すまでです。


平原を南皮から攻める場合、敵が撃って出ることを想定すると、平原の北の平地が決戦の地になると考えられます。

なぜなら平原は隘路のような少数の兵で防ぎきれるような要害となる地形がありませんし、時間はかかりますが大きく迂回して北東から攻めることも可能です。

つまり、こちらが内線作戦、袁紹は外線作戦という立場になり、こちらは防御を第一に考えなければなりません。


これらの状況を考えると、あまり城から離れた場所で部隊を展開すると、背後を突かれるおそれがあるため、城の近く、そして主力が行軍してくるであろう北の街道に向けて軍を集結させることになるのです。


で、軍隊の火力を最大限に発揮するのは横陣となります。縦陣はこちらが敵陣を一転突破する、いわゆる電撃作戦等では用いられますが、通常は横陣です。横にすると左右の連携で敵を倒せるからです。


※世界史でエパミノンダスってのを習わなかったかい? 彼は斜行陣といって、横陣のうち左翼一方だけを厚くして敵の右翼を撃破。そのまま背後側面から中央と右翼を攻撃したんだよ。これがレウクトラの戦いだよ。テーベがスパルタ軍を倒したのさ。

この作戦のポイントは、左翼は縦へ突破することを目的としているので、左翼だけ見ると縦陣になっているんだね。


さて話を元に戻しますが、こちらには関羽と張飛がいます。劉備、崔淡、簡ヨウを剣兵(槍も騎馬も戟も弓もないとこれになります)で兵力100で出撃させます。

剣兵は最弱の兵種なのですが、この3人は計略で混乱させるための部隊、いわば諜報部隊というか特殊工作部隊なのですから戦闘は当初から考慮していません。


この策がピタリと嵌り、顔良、文醜を混乱させることに成功します。
関羽と張飛の部隊は唯一混乱していない高覧に攻撃を集中。
一ターンでおよそ4500/6000のダメージを与えることに成功です。


このダメージですが、関羽や張飛のように兵種適正が高く、また特殊能力を有していると、特殊攻撃が成功しやすくなります。

また、義兄弟同士だと、支援攻撃をしてくれることがあります。
それで、このダメージなのです。


高覧部隊は次ターンで簡ヨウの部隊を撃破しますが、張飛の攻撃で全滅します。このとき、高覧は逃がしてしまいますが、逢紀を捕らえることに成功。


さて、混乱している顔良ですが、関羽で一騎打ちを申し込みます。厳密には関羽で申し込むのではありません。関羽の部隊にいる凌操が一騎打ちを申し込みます。
どうしても武力が高い相手からの一騎打ちは拒否されますので、若干武力が低い凌操で釣るわけです。
うまくすれば、一騎打ち途中で関羽と交代できます。そうなったらしめたもの。


・・・あれ、凌操勝っちゃった!


まあ、こういうこともあります。凌操よくやった!!

なお、文醜は・・・劉備が倒しました。どうなってんだコレ。


さて、ここからが問題。当然顔良、文醜、逢紀は配下に加えたい逸材。
しかし、彼らは忠誠度も高く、そう簡単には寝返りそうもありません。
しかも、捕虜にして城に戻ると、脱走されるおそれもあります。

そこで、あえて軍を引かずにそのまま、フィールドで待機します。

これにより段々忠誠度が下がっていく上、脱走される恐れがありません。

この戦法で顔良、文醜、逢紀を配下に。


さらにさらに、董卓が袁術、張魯、馬騰と滅ぼしてくれたおかげで、彼らの配下の何人かを登用することに成功。
なんといってもホウトクを配下に出来たのは大きすぎる。

ここに、関羽、張飛、顔良、文醜、ホウトクと、武力90以上の武将が5人も配下に集うことになりました。
しかも2年目に。


よし、ここから反抗にでましょう。
目指すはギョウと南皮。
ボクヨウ攻めに夢中になっている韓フクと先程の戦いで弱体化した袁紹を叩いて領土を拡大です。