さて、世の中には過去の名作が、開発会社がつぶれたり、版権管理がしっかりできておらず、どこに著作権が帰属するか分からずにリメイクや続編が創れなかったり、創れてもアレだったりするゲームがあります。


例えば、熱血硬派くにおくんやヴァルケン・・・。


俺が好きだったゲームにラングリッサーというゲームがあります。


メガドライブという不遇な環境にあっても、その出来の良さからファンが付き、スーファミやPCEでも発売されるなど名作の名を冠されるまでになりました。


ま、世間の評価はさておいて、なぜ自分がこのゲーム好きだったかといえば、女性キャラの露出度が高い傭兵システムです。

※祖父地図で女性キャラクターが、なぜか全裸のポスターが初回特典だったため、18歳未満はもらえなかったんだよ。


※イヅナも、18禁ではないけど・・・まあいいや。


その当時のシミュレーションだと、チェスの駒のように主要ユニット同士で戦うというファイアーエムブレム形式か、三国志のように兵力がいわばライフポイントのような形式か、大戦略のようにユニットが生産可能というものが一般的でした。


でもラングリッサーは、主人公たち主要ユニットは存在するのはもちろん、主要ユニットを護る雑魚ユニットが傭兵という形で雇えたのです。


これにより、戦闘が単純な一対一ではなくなり、またキャラクターにしっかりとしたストーリーをつけることができたのです。


個人的には、戦闘で2頭身のキャラがワーワー戦う姿が、以外と良く動いていて面白かったのです。


しかし、開発先のメサイヤが消滅したことで、ラングリッサーの未来も・・・。

前述したヴァルケンも、このラングリッサーもメサイヤが開発したのですが、その権利はクロスノーツに・・・。

このクロスノーツ、あまりいい噂がない会社で、上記ヴァルケンがPS2で発売されたときは、ディスク叩き割る人も出て、それはもう俺たちの思い出をこれ以上食い物にしないでくれ!

と、いわれるしまつ。


お願いなので、SEGAが監修(これも若干不安だが、まだまし)するか、当時のままヴァーチャルコンソールで出して欲しい。

そう期待して止みません。