さて、地上でのジオンの拠点はアフリカとキャリフォルニアの2箇所というところまで追い詰めました。

よし決戦・・・その前に、ユニット1はオデッサで主力部隊の警護に当たることになりました。


軍隊の運用において、その目標と目標達成の為に必要となる主力部隊、そしてそれを補佐する部隊は、しっかりと見極めておかなければなりません。




12月5日。
アフリカ掃討作戦が、ついに指導した。
連邦軍は、北米キャリフォルニア・ベースへの
掃討作戦も同時に始動し、
この2つの大規模作戦の完遂をもって、
地球上における戦闘に、ピリオドを打とうとしていた。
僕らの部隊は、
アフリカ掃討作戦の後方部隊に従軍することになった。
橋頭堡となるオデッサにて、
集結中の部隊の警護を行い、前線に送り出す・・・。
最後の戦いの第一段階は、
意外にあっけない内容だった。



ビッグトレーも最後らしいです。

・・・で、俺たちはその後どうするの?



新兵育成も兼ねているようです。

実戦は訓練できない。優勢になったとはいえ、まだ勝利したわけではありません。

今後の戦力増強を考えれば、有利に作戦展開できる地上で戦闘に慣らしておくことも必要です。

ただ、地上で戦闘を重ねて、宇宙の無重力に適用できるのか・・・?



別に物量作戦が悪いわけではありません。

アフリカ戦線では、敵は鉱山を基地化して穴倉に潜っちゃっているのですから、空爆を繰り返して敵施設の破壊。あわよくば痺れを切らしたヤツが出てきてくれることを期待します。



むしろ、敵が待ち構えている鉱山内部をMSで探索する方が泥沼になりかねません。

連邦軍の物量を見せつけ、敵の支援者にこれ以上の援助は無駄だと悟らせ、物質・精神両方から篭城しているヤツラを追い込んでいくというのもひとつの手段です。


ここまで生き残った兵士は、勇敢であることは明らかですが、しかし、指揮官クラスならまだしも、兵士の行動原理は生き残ること、生きて故郷に帰ることです。

遠くはなれた異国で、しかも脱出もままらない中、士気を維持するのは並大抵のことではありません。


あの項羽ですら、垓下の戦いにおいて、脱走する兵士たちを留め置くことができませんでした。四面楚歌というやつです。

麦城に孤立した関羽もまた然りです。


それだけ負け戦で軍の士気を保つのは困難なのです。



出撃です。



ビッグトレー上方にある小高い丘から辺りを見回そうとしたら敵発見。

軽くヘッドショットで倒してやります。



ぞくぞく援軍がやってきますが、各個撃破していけば何の問題もありません。

それに、意外とビッグトレーは頑丈な上、メガ粒子法が強力なので、死角になる部分のケアをしてやれば、そう簡単には落ちません。



アッザムとゲルググ登場。

ゲルググは欲しかったらヘッドショット。

まずはアッザムを先に落とすが吉です。