竜の島を再び訪れたリンク。

メドリの居場所を尋ねると、島の外で曲の練習をしているとのこと。これもお付きの仕事なのだそうだ。



母親・・・ってか姉とか幼馴染の心境?

ガノンドロフの元まで助けに来てくれたコモリ。確かにおどろくような成長です。

ファイアーエムブレム暁の女神のジョフレ将軍とは大違いです。

「男子三日会わざれば刮目して見よ」とはよく言ったものです。


さて、この言葉ですが、俺が中学生だったときに「ダイの大冒険」という漫画がジャンプでやっておりまして、その漫画の超序盤で獣王クロコダインというワニの化け物と闘います。

このクロコダイン、武人キャラでして、ダイと再会した際にたった数日でダイがメラ・・・だったけな?を使えるようになっていたことに驚き、先程の言葉を呟くのです。


この言葉、友人の心にいたく響いたらしく、クロコダインの名言として「男子三日会わざれば刮目して見よ」と愛用していました。


・・・このとき俺は告げることができませんでした。

この台詞は、三国志において呉の軍師魯粛がやはり呉の武将呂蒙に「呉下の阿蒙にあらず」(意訳:もう呉(地名ね)にいたころの呂蒙君じゃないなあ)と言ったのに対して、呂蒙が「男子三日会わざれば刮目して見よ」(意訳:男ってぇのはな、3日会わない程度でもすっげー成長してんだよ。眠たい目こすってよく見ろや!)

と言ったのです。


決してワニの台詞ではないことを・・・。

将来、この台詞を聞いたときに、「知ってる、それクロコダインの台詞だよね」なんて口走らないように蔭ながら心配しています。



あ、俺もクロコダインは大好きなキャラでしたよ




ラルトから教わった地神の唄を奏でると、メドリが賢者として覚醒し、己の使命に気付きます。

しかし、それはこの竜の島からの別れも意味しているのです。


元気に飛び回るコモリ様。じつはメドリのために花を摘みに行っている・・・。

な、なんという乙女心。別れも告げられず・・・いやあえて告げずに旅立つメドリ。切ない・・・。

。・゚・(ノД`)・゚・。


メドリがハコノリなのが若干気になりますが、まあカップルでボート乗ってんじゃないんですから、これでもいいでしょう。

でもこの後疾風の唄を歌うので竜巻に巻き込まれるんだけどその乗り方で本当にいいのか?すっげー回転すんだぜ!?



再会の喜びも、別れの悲しみも告げず、リンクはメドリと旅立ちます。

目指すは大地の神殿。メドリの祖先の無念を晴らし、退魔の光をマスターソードに取り戻すために。



さよならコモリ様。後編に続きます。