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両手で一輪の花を持った
女性の立像を夢でみた
何故か母と呼んだ
袈裟のようなものを着て
少し前屈みのような
やわらかく見おろす角度で
どこか微笑んでいるような表情
髪は結ったようで長いようで
全体は金と銀と銅を混ぜてから
薄くしたらこうなるかなって色
花を持つ手は説法印みたいで
この世にあるのかないのか
わからない雰囲気の像
また会いたいと思ってしまう






心がくるしい
何が不満なんだ
毎日生かされていて
求めすぎだって
どうしたって
違うものはここへは来ない
わかってる
必要ない
目の前のことだけ
それすらままならないくせに
見失うばかりで
今が何に繋がるのかも
曖昧に感じて
でも信じているしかなくて
こんなことで
こんなことくらいで
立ち止まってないで








やっと
待つのも構えるのにも疲れた
いろいろ変わってしまうのかな
夏至も近い
日頃の何でもないようなことが
その有り難さが
こんな時は身にしみる
少しゆっくり
景色をみて
時間を使って
どうすればいい
どうあればいい
いい加減教えてくれ